チャック・ベリー/Chuck Berry - Johnny B Goode - 1959年
ロックンロールのレジェンド、チャック・ベリー。2017年3月18日、90歳で偉大な生涯を閉じました。合掌
デッド・オア・アライヴ/Dead Or Alive - You Spin Me Round (Like a Record)
デッド・オア・アライヴは1980年にイギリス・リヴァプール出身のピート・バーンズ(ヴォーカル)をリーダーとして結成されたシンセ・ポップ・グループ。打ち込み中心で楽曲を制作し、ユーロビートの創始者の一人とされています。日本ではバブル景気真っ只中のディスコ・ブームに乗り、一躍時代を象徴する人気バンドとなりました。
グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン - Conga
キューバ生まれでアメリカ・マイアミで育った歌手・グロリア・エステファンと夫であるエミリオ・エステファンが率いるラテン・ポップ・グループ。75年にグロリアがバンドに参加すると人気が上昇し80年代以降、数多くのヒット曲を生み出しました。グロリアは90年に交通事故で重傷を負いましたが、約一年のリハビリを経て復帰。その後もスペイン語の曲をリリースするなど、キューバ系のルーツを感じさせる作品を作り続け、今や大御所的な存在です。
グロリア・エステファン/Gloria Estefan - Reach - 1996年
80年代は「マイアミ・サウンドマシーン」のボーカルとして活躍。キューバ生まれでアメリカに亡命。
ジョージ・マイケル/George Michael - Faith - 1987年
イギリスのポップ・デュオ「ワム!」から独立。87年のソロ・デビューアルバム『Faith』は売上2,500万枚を超える大ヒットとなりました。
ジョージ・マイケル&エルトン・ジョン - Don't Let The Sun Go Down On Me - 1994年
ジョージ・マイケル追悼。エルトンの曲ですがこのデュエットは何度聴いても鳥肌が立ちます。
ハワード・ジョーンズ/Howard Jones - New Song- 1983年
1983年にデビュー。当時最先端のシンセサイザーを駆使してバック・トラックにあわせてキーボードを弾き語る演奏スタイルが特徴で、第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの波に乗って世界中で人気を集めました。
ジョイ・ディヴィジョン/Joy Division - Love Will Tear Us Apart - 1980年
1976年にイアン・カーティス(vo)、バーナード・サムナー(g,key)、ピーター・フック(b)、スティーヴン・モリス(dr)で結成されたイギリスのポスト・パンク・バンド。カーティスの書く内省的な歌詞や特徴的なライブ・パフォーマンスで話題となりました。
ジョーン・ジェット/Joan Jett - I Love Rock ‘n’ Roll - 1981年
ガールズ・ロックバンド、ランナウェイズのメンバーとしてデビュー。のちに脱退し、自身のバンド「ブラックハーツ」を結成します。
ジュース・ニュートン/Juice Newton - Angel Of The Morning - 1981年
アメリカのポップ&カントリー系のシンガー・ソングライター。優しいメロディの名曲が多い「癒し系」ですね。
レオ・セイヤー/Leo Sayer - More Than I Can Say - 1980年
1948年生まれ、イギリスのシンガー・ソングライター。1970年代から80年代初頭にかけて英・米でヒットチャートの常連でした。
ハービー・ハンコック/Herbie Hancock - Rockit - 1983年
ハービー・ハンコックはアメリカ・シカゴ出身のピアニスト、作・編曲家。1960年にデビューし、1963~68年はマイルス・デイビス・クインテットのメンバーとして活躍。その後もジャズ・ピアノの名作「Maiden Voyage(邦題:処女航海)」('65)、彼のエレクトリック・ジャズ期を代表し、賛否両論を巻き起こしつつも大ヒットとなった「Head Hunters」('73)、アコースティック・ジャズ人気を復活させたVSOPクインテットとしての70年代後半の諸作など、ジャズの新時代を切り開く作品を次々と発表してきました。
リマール/Limahl - The Never Ending Story - 1984年
リマールはイングランドのポップ・シンガー。イギリスのシンセ・ポップ・バンド、カジャグーグーの初代ボーカリストで、バンドはデビュー曲「Too Shy」がUKチャート1位になるなど順調な滑り出しでしたが、後に他のメンバーと関係が悪化し、バンドを脱退。その後、ドナ・サマーなどを手がけたプロデューサー、ジョルジオ・モロダーに誘われ、彼が音楽を手がけた映画「The Never Ending Story」の主題歌を歌い、ヒットしました。
レニー・クラヴィッツ/Lenny Kravitz - Are You Gonna Go My Way - 1993年
アメリカのロック・ミュージシャン。3枚目のアルバム『Are You Gonna Go My Way』に収録。邦題は『自由への疾走』。2000年頃オンエアされていた 豊川悦司さんと山崎努さんの「温泉卓球対決」CMはこの曲がモチーフですね。
リンダ・ロンシュタット/Linda Ronstadt - It's So Easy - 1977年
リンダ・ロンシュタットはアメリカのシンガー。彼女のバックバンドが後にイーグルスとなったことでも知られるように、デビューから70年代はカントリー・ロック調のヒット作を数多く出しました。80年代以降は音楽性の幅を広げ、ロック以前の作家のポピュラーソングやメキシコのトラディショナルな楽曲をカバーしてヒットさせるなど、女性シンガーの草分け的な存在です。
リサ・スタンスフィールド/Lisa Stansfield - All Around the World - 1989年
イギリス出身のポップス、R&B系シンガーソングライター。1996年、CHAGE & ASKAのトリビュートアルバムにも参加しています。
モトリー・クルー/Mötley Crüe - Girls, Girls, Girls - 1987年
ヴィンス・ニール(vo)、ミック・マーズ(g)、ニッキー・シックス(b)、トミー・リー(ds)によるアメリカのヘヴィ・メタル・バンド。派手なメイクにヘアスプレーで膨らませた髪、レザーのステージ衣装、派手なステージパフォーマンスなど、1980年代前半から後半にかけて人気を誇った“LAメタル”ムーブメントの代表的なバンドです。アメリカで2500万枚以上、全世界で8000万枚以上のアルバムを売り上げる大成功をおさめた一方、ドラッグやアルコールによるトラブルや事故、ゴシップでも話題をさらいました。
マイケル・ボルトン/Michael Bolton - When a Man Loves a Woman - 1991年
歌唱力抜群。この曲はパーシー・スレッジの66年のデビュー曲のカバーですが、91年にグラミー受賞。邦題は『男が女を愛する時』。
MCハマー/MC Hammer - U Can't Touch This - 1990年
ダンスしながらのラップがすごい!「Can't touch this」が「ケンタッキー」と聞こえてきませんか?3枚目のアルバム『Please Hammer, Don't Hurt 'Em』に収録。
ナタリー・コール/Natalie Cole - Miss You Like Crazy - 1989年
ジャズボーカルの巨匠、ナット・キング・コールの愛娘。ドラッグ中毒より立ち直り、輝きを取り戻したころのヒット曲です。2015年12月31日、65歳で亡くなっています。