なつかしの洋楽

1970年代~90年代を中心に、懐かしい洋楽ヒット曲の公式ミュージックビデオをピックアップしました。アーティストや楽曲の紹介コラムもお楽しみ。収録アルバムのCDがすぐに買えるオンラインショップへのリンクも掲載。懐かしいメロディとともにあの頃があざやかに蘇ります。


なつかしの洋楽の記事一覧

ELO[Electric Light Orchestra]-Can't Get it Out Of My Head -1974年

ELO[Electric Light Orchestra]-Can't Get it Out Of My Head -1974年

初の全米To10入りを果たした出世作。 ELOはジェフ・リン(Vo,G)を中心とするロック・バンド。バイオリンやチェロの演奏者がバンドに在籍し、後にはオーケストラも参加する、ストリングスを駆使したサウンドで人気を獲得。70年代後半からはストリングスをシンセサイザーに切り替えて、さらにポップな作風に変わりました。86年を最後に活動を停止しましたが、2013年頃から復活。17年にロックの殿堂入り。


エニグマ/Enigma - Return To Innocence - 1993年

エニグマ/Enigma - Return To Innocence - 1993年

台湾先住民のお爺ちゃんの歌とアンビエントが合体したヒット作。 エニグマはマイケル・クレトゥを中心に、1990年に結成した音楽プロジェクト。民族音楽やグレゴリオ聖歌などの古典音楽とニューエイジ/アンビエントなサウンドを融合した作品で90年代に世界的なヒットを何作も出し、「ヒーリング・ミュージック」と言われる音楽カテゴリを確立。多くのフォロワーを生み出しました。


スウェード/Suede - Trash - 1996年

スウェード/Suede - Trash - 1996年

ブリット・ポップ震源地バンドの代表作。 スウェードは1992年にイギリスでデビューし、フロントマン、ブレット・アンダーソン(Vo)の日本のビジュアル系と通じる独特な歌い方と、ザ・スミスの影響を受けた耽美なギター・サウンドで人気を集めたバンド。90年代のブリット・ポップ・ブームをけん引しました。2003年に活動停止するも10年に復活。


スコーピオンズ/Scorpions - Still Loving You(LIVE) - 1984年

スコーピオンズ/Scorpions - Still Loving You(LIVE) - 1984年

ジャーマン・メタルの雄による名作パワー・バラード。 スコーピオンズはルドルフ・シェンカー(G)が1965年に結成したバンド。実弟のマイケル・シェンカー、ウリ・ジョン・ロート、マティアス・ヤプスと3代にわたるリード・ギターとのツイン・ギターで哀愁を帯びたハード・ロックを鳴らし、母国・ドイツから世界各国に人気を拡大。80年代にはアメリカでも成功し、”泣き”のジャーマン・メタルを世界に知らしめました。


フィル・コリンズ&マリリン・マーティン - Separate Lives - 1985年

フィル・コリンズ&マリリン・マーティン - Separate Lives - 1985年

バレリーナの亡命を描いた映画への提供曲が全米1位に。 フィル・コリンズはイギリスのシンガー・ソングライター。1970年にプログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスにドラマーとして加入し、後に2代目ボーカリストとしてヒット曲を連発。並行して81年にソロ活動を始め、フィリップ・ベイリーとのデュエット「Easy Lover」など、こちらもヒット作を連発し、ドラマーとしても多くのミュージシャンと共演するなど「世界一忙しい男」と呼ばれました。


クイーン/Queen - Cool Cat - 1982年

クイーン/Queen - Cool Cat - 1982年

クイーンは1971年にデビューしたイギリスのロック・バンド。フレディ・マーキュリー(Vo,Key)、ブライアン・メイ(G)、ジョン・ディーコン(B)、ロジャー・テイラー(Ds)の4人それぞれが作曲し、ハード・ロック、クラシック、R&B、ディスコなど幅広い要素を含んだ楽曲と、フレディの抜群の歌唱力で人気を集めました。2018年公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットし、再び注目を集めています。


ヒューマン・リーグ/The Human League - Mirror Man - 1982年

ヒューマン・リーグ/The Human League - Mirror Man - 1982年

テクノ・ポップを代表するグループの出世作。 ヒューマン・リーグはソングライターでもあるフィル・オーキー(Vo)を中心に結成され、1979年にデビューしたイギリスのグループ。シンセサイザーとリズムマシーンを駆使したシンセ・ポップ・サウンドで人気を集めました。80年代前半から半ばにかけてイギリスのミュージシャンがアメリカのチャートを席巻した第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの先駆け的存在です。


トーク・トーク/Talk Talk - Life's What You Make It(LIVE) - 1986年

トーク・トーク/Talk Talk - Life's What You Make It(LIVE) - 1986年

「デュラン・デュランのパクリ」からポストロックの元祖へ。 トーク・トークは1981年に結成し、91年に解散したイギリスのグループ。デビュー当初はデュラン・デュランらに通ずるシンセ・ポップをやっていましたが、キャリアを深めるにつれアンビエントやクラウト・ロックなどの要素を織り込んだ、ミニマルなサウンドを追求するように。ポストロックの草分けとして後進のミュージシャンたちに大きな影響を与えました。


デュラン・デュラン/Duran Duran - Girls On Film(グラビアの美少女) - 1981年

デュラン・デュラン/Duran Duran - Girls On Film(グラビアの美少女) - 1981年

MTVの申し子イケメン・バンドの出世作。 デュラン・デュランは1981年にデビューしたイギリスのバンド。サイモン・ル・ボン(Vo)、ジョン・テイラー(B)、ニック・ローズ(Key)など、メンバーの華やかなルックスとバブリーなビデオでMTVブームの火付け役となりました。元祖ビジュアル系と言われつつも実はファンキーなロックを鳴らす実力派で、メンバーの交代/脱退/復帰を経つつ、現在もしぶとくチャートを賑わせています。


エービーシー/ABC - All Of My Heart(我が心のすべてを)- 1982年

エービーシー/ABC - All Of My Heart(我が心のすべてを)- 1982年

ストリングスがゴージャスなニューロマ・ヒット作。 ABCはマーティン・フライ(Vo)を中心に1980年にイギリスで結成されたグループ。ブライアン・フェリーを連想させるフライのダンディなキャラクターと歌で人気を集め、派手な化粧とキラキラの衣装でキメたユニセックスなファッション&シンセ・ポップ・サウンドで一世を風靡したニューロマンティック・ブームの一角を占めました。


トト/TOTO - I'll Be Over You(LIVE) - 1986年

トト/TOTO - I'll Be Over You(LIVE) - 1986年

ギターのルカサーがボーカルもつとめたヒット曲。 TOTOはジェフ(Ds)、スティーヴ(Key,Vo)、マイク(B)のポーカロ三兄弟やスティーヴ・ルカサー(G,Vo)、デヴィッド・ペイチ(P)らによるアメリカのロック・バンド。1978年にデビューし、ロックにR&Bの要素をうまく融合させたAORサウンドで人気を集め、自作のヒットやマイケル・ジャクソン『スリラー』の裏方をつとめるなど一世を風靡しました。


ダイアナ・ロス/Diana Ross - Upside Down - 1980年

ダイアナ・ロス/Diana Ross - Upside Down - 1980年

ダイアナ・ロスはアメリカで最も成功した黒人女性歌手の一人。1961年にザ・スプリームスとしてモータウンからデビューし、リード・ヴォーカルとして計12作の全米No.1ヒットを生み出しました。70年のソロ転向後も「マホガニーのテーマ」やライオネル・リッチーとのデュエット「エンドレス・ラブ」など多くのヒット作を出し、ジャズシンガー、ビリー・ホリデイの伝記映画「Lady Sings the Blues」で主演を務めるなど女優としても活躍しました。


ジャネット・ジャクソン/Janet Jackson - Miss You Much - 1989年

ジャネット・ジャクソン/Janet Jackson - Miss You Much - 1989年

4週連続全米1位の大ヒット作。 ジャネット・ジャクソンはアメリカのR&Bシンガー、ソングライターでジャクソン一家の末娘。1982年に16歳でデビューしましたが、86年に家族から離れて“自立”し、ジャム&ルイスをプロデューサーに迎えた『コントロール』で大ブレイク。その後も多くの作品でジャム&ルイスとコンビを組み、ダンス・ポップと融合した現代的なR&Bを確立して、1億枚以上を売り上げました。なお、兄マイケルとは仲良しだったのだとか。


シャーデー/Sade - Kiss Of Life - 1993年

シャーデー/Sade - Kiss Of Life - 1993年

抑制のきいたシンプルなサウンドに支持。 シャーデーは女性ヴォーカリスト、シャーデー・アデュを中心とするイギリスのバンド。彼女の落ち着いたアルトの歌声と、ジャズやレゲエなどの要素をバランスよく取り入れたスマートなサウンドが特徴で、寡作ながら発表するアルバムはいずれも世界的なヒットとなっています。


スティクス/Styx - The Best Of Times - 1981年

スティクス/Styx - The Best Of Times - 1981年

コンセプト・アルバムから生まれたヒット曲。 スティクスはデニス・デ・ヤング(Vo/Key)、トミー・ショウ(G/Vo)らを中心メンバーに活動したアメリカ・シカゴのロック・バンド。ピアノ/シンセサイザーと重厚なコーラスを前面に出したサウンドと、親しみやすいポップなメロディで70年代末から80年代初頭に多くのヒット作を出しました。


カーペンターズ/Carpenters - I Need to Be in Love(青春の輝き)- 1976年

カーペンターズ/Carpenters - I Need to Be in Love(青春の輝き)- 1976年

カーペンターズは兄・リチャード(Key,Vo)と妹・カレン(Vo,Ds)のポップス・デュオ。1969年にアメリカでデビューし、リチャードの作編曲による端正でノスタルジックな曲と、カレンのアルトの落ち着いた歌声で人気を集めました。1983年のカレンの急逝により活動を終了しましたが、今でも根強い人気を誇ります。


アース・ウインド&ファイアー/Earth, Wind & Fire -After The Love Has Gone-1979年

アース・ウインド&ファイアー/Earth, Wind & Fire -After The Love Has Gone-1979年

アース・ウインド&ファイアーは1970年にデビューし、現在も活動を続けるアメリカの大御所バンド。R&Bとファンクを融合した音楽性に加え、ディスコやAORの要素を取り入れ、70年代を中心にヒット曲を量産しました。モーリスとフィリップ・ベイリーの個性の異なる二人のヴォーカルと、華麗なホーンセクション、モーリスの弟・ヴァーダイン(B)を中心とする強靭なグルーヴが魅力です。


ロッド・スチュワート/Rod Stewart -Tonight's the Night - 1976年

ロッド・スチュワート/Rod Stewart -Tonight's the Night - 1976年

全米8週連続1位の大ヒットとなった代表作。 ロッド・スチュワートは個性的なハスキーボイスで、1960年代後半からジェフ・ベック・グループ、フェイセズ、ソロで活躍する、イギリス出身のシンガー・ソングライター。ブルースをルーツに持ちますが、ディスコやニュー・ウェーブなど時代の流行を巧みに取り入れた作品でもヒット作を出しました。カバー曲のヒットも多く、実力派シンガーとしての横顔も。


クール・アンド・ザ・ギャング/Kool & The Gang - Fresh - 1984年

クール・アンド・ザ・ギャング/Kool & The Gang - Fresh - 1984年

80'sらしいキラキラ感が楽しいヒット作。 クール・アンド・ザ・ギャングはロバートとロナルドのベル兄弟を中心に64年に結成され、69年にデビュー。現在も活躍を続けるアメリカの老舗バンド。当初はリード・ヴォーカルが不在で「Jungle Boogie」「Hollywood Swinging」など歌メロのないファンク・ナンバーをヒットさせました。79年のジェームス・"JT"・テイラー(Vo)加入後はメロウなR&B路線に転換し、多くのヒット曲を産みました。


Rufus feat.Chaka Khan - Tell me something Good - 1974年

Rufus feat.Chaka Khan - Tell me something Good - 1974年

稀代の歌姫が率いたバンドの出世作。 ルーファスはディーヴァ、チャカ・カーンがリード・ヴォーカルを務めたソウル/ファンク・バンド。1973年にレコード・デビューし、白人と黒人の混成メンバーによるファンクとロックが融合した独自のサウンドと、チャカの豪快な歌唱力で人気を集めました。チャカのソロ・キャリアへの移行に伴い、83年に解散。