S800|ホンダ - ホンダ初の100マイルカー

S800|ホンダ - ホンダ初の100マイルカー

Sシリーズ第3弾にあたるS800(通称:エスハチ)はホンダ初の100マイルカー


■Sシリーズ第3弾にあたるS800(通称:エスハチ)はホンダ初の100マイルカー
・モデル名 :S800
・メーカー名:ホンダ
・販売時期 :1966年~1970年
・生産台数 :11,406台

車好きのみなさんにとってはむしろエスハチという愛称のほうが耳馴染みがいいかもしれません。前年に発表されたトヨタ・スポーツ800(通称ヨタハチ)と並び、日本のご型車両の名車と言われる1台です。

正式名称はホンダS800。S500、S600と続くSシリーズの3代目として開発されました。冒頭の100マイルとは時速160kmのことで、当時ホンダが発売していた車のラインナップで最速の車なのです。

車重は720kgと軽自動車並みの軽さを実現。エンジンは排気量800ccで水冷直列4気筒DOHC(最高出力70ps)、しかも等長エキマニを採用するなど、マニア心をくすぐる仕様になっています。

さらにエスハチのボディサイズは全長3,335mm×全幅1,400 mm×全高1,200 mmとコンパクトで、現在の軽自動車の車格よりも小さい。パワフルなエンジンに軽量小型のボディで、キビキビと走るハンドリング特性によって、世界的にみてもトップクラスのスポーツカーと言える1台でした。

同じく軽い車体にパワフルなエンジンを積んでいる、値段も同程度となればヨタハチと競い合うことは必然だったことでしょう。

ちなみに、2015年に制作された映画『太陽』は俳優の神木隆之介がボロボロになったS800を運転するシーンがある、S800が登場する数少ない作品。
そのほかには、スコッチウイスキーで有名なジョニー・ウォーカーのCMでも登場しています。しかもジェンソン・バトンと、ミカ・ハッキネンという豪華な顔ぶれ!
これは当時、ジョニー・ウォーカーがマクラーレン・ホンダのスポンサーであったことから実現したのだそう。ジェイソン・バトンがS800のハンドルを握り、ワインディングを攻めているというカッコイイ内容です。

クイズ☆エンスーとらのあな

唐突に始まったこのコーナー!
おやじ達にアテられてすっかり旧車に興味深々になってきたITといっしょに、マニアックなクイズに挑戦しましょう!

【問題】

ホンダS800とS600のボディデザインはとても似ている。フロントグリルや前後の燈火類のデザインの違い以外に見分けるポイントは?
・ドア
・ボンネット
・トランク

倶楽部ミーティング

ミノ:ハイ、そんなワケで今週から新コーナー『ゴールデン旧車倶楽部』が始まります!ぱちぱちぱち~♪

教授:どこ向かってしゃべってんのよ?告知なのはわかったけど・・・

ミノ:まあまあ、我らがゴールデン横丁で旧車ネタが人気が高いのはご承知のとおりでしょ?

教授:うん、「懐カーコレクション」の「いいね!」の数すごいことになってるもんね毎日。

ミノ:そうそう。もうひとつ、「車名あてクイズ」も人気なんだよ。たくさんの方が毎週、クイズに挑戦してくれているのね。

教授:あれ結構マニアックなとこ突いてくるよね!さすがベストカーさんの監修だけあるねw

ミノ:「ベストカーアーカイブス」の写真をクイズにしているからね、解説も引用させてもらってるし。

教授:白黒ってとこがまた味があっていいよね、懐かしいクルマって感じがすごいする。

ミノ:だね、それで今回、ベストカーアーカイブスから毎回1台の車種を選定して、そのクルマの写真と解説を見ながら当時を振り返ったり、よもやま話をしてみようと思うんだ。

教授:それって普段やってる雑談なんじゃ・・・

ミノ:ざ、雑談というか、座談会?w または・・・トークセッション?w

教授:モノは言いようだな!
面白そうだからいいけどw

ミノ:そこはちゃんとね、「ノスタルジックカー徹底解剖」と「日本カーオブザイヤーに選ばれた名車達」っていう2つのテーマを毎週交代でやっていこうと思うんだよ、最初はねw

教授:なるほどねー、ということは今回は「ノスタルジックカー徹底解剖」の回だったワケだね!

ミノ:さすが教授、正解!!そこは別にクイズじゃなかったんだけどねw
ちなみに「エンスーとらのあな」の見分け方クイズ、分かったかな?

【回答】

・ボンネット

S800には、パワーバルジというボンネットの一部に膨らみがあるのが特徴。S600にはない、この膨らみの理由ですが、一説によると「CVキャブレターから機械式シンジェクションに変更する際に、ボンネットとの干渉を防ぐため」と言われています。しかし、S800に搭載されたのはCVキャブレターのままでした。
当時のデザイナーである岩倉信弥氏によると、「ボンネットに特徴がいるね」という、本田宗一郎氏の鶴の一声によって、意味のないパワーバルジを採用したとのこと。しかし、このパワーバルジがのちにS800に強烈な個性となるのでした。

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