旧中山道をさらに進みます。

店名の書体がカッコイイ、レトロモダンな床屋さん『関根理容館』。

堂々とした構えの「古本」屋でしたが…

残念ながら、やっているのは買取りだけでした…
そして、着いたのは『調(つき)神社』。
地元の方の多くは「調宮(つきのみや)」と呼んでいるそうです。

“鳥居のない神社”として全国的にも有名

狛犬ではなく兎が置かれています。愛らしい兎さんは、どちらも子連れ
伊勢神宮へ納める貢物を搬出入する際、鳥居が妨げになってしまうことからこうなったんだとか。また、名前の『調(つき)』が「月」と同じ読みであることから、月の動物といわれた兎が“神の使い”に。
兎さんの姿はあちこちにありました。

手水舎には巨大な兎さんの姿が。

口から水を出し続ける兎さん。後ろ姿がまたキュート。

本殿と拝殿が一緒になっている、「権現造(ごんげんづくり)」という建築様式

兎好きの方にはたまりません。

奥にも兎さんがいないかと歩いてみたら、ジョボジョボという音と共に発見。

こちらも子連れでした。
そういえば、この神社へ来る途中にも兎さんの姿が。

眼科の看板にも兎さん。目の充血も治します、ということでしょうか。
『鹿島湯』さんへ向かって歩く坂の途中では、高い煙突を発見。

えっ、これは元・銭湯なのか…!?と近づいてみたら

青木製餡工場という、あんこの製造所でした。
というわけで、だんだん『鹿島湯』さんに近づいてきました。
『鹿島湯』さんの近くは埼玉県庁、さいたま地方裁判所をはじめ多くの官公庁があります。

目印は東京電力エナジーパートナーの通信鉄塔と、スターバックスコーヒー浦和別所店
ただいま、『鹿島湯』さんの裏手・煙突のすぐ脇にはマンションが建設中。
(黄色い建築用シートの建物)
マンションと煙突の距離がかなり近いカンジが…。

近くで見るとこんな感じ

少し前は障害物がなくて見事な建ちっぷりでした(2022=令和4年8月)