
意味
人をにらみつけること。
主に関西圏で使われていたヤンキー用語の一種。
関東圏では「ガン飛ばす」などと言われていた。
諸説あるが「メンツを切る」あるいは「目ん玉を切る」という言葉が変化したとも言われている。
現代語訳
ジト目。
意味合い的には近いが、もっと攻撃的で挑発的。
成り立ち
1980年代のヤンキー映画の流行に伴い、広く一般化した言葉。
「シャバい」と同じく一般化は「ビーバップハイスクール」の影響が大きい。
メンチを切るという動詞だが、ほとんどの場合、メンチを切られた側が、その行動を非難するために使うことが多い。
この言葉は関西圏の言葉であり、関東で使用すると「メンチ(カツ)を切る」と曲解されるという笑い話にもなっている。