【クルマニアックイズ】532本目

1996年（平成8年）に登場したホンダ・インテグラSJは、車名は「インテグラ」ですが、フロント部分はオルティアの流用、ボディはインテグラではない別の車種と共有していました。その車種とは次のうちどれでしょう？

３つの中から選択してください

残念！もう一度選ぶ

残念！最後のチャンス

• A アコード・セダン
• B シビック・フェリオ
• C アスコット

B：シビック・フェリオ

■解説

ホンダ・インテグラSJは、ホンダベルノ店で取り扱いされていた小型FFセダンで、1996年（平成8年）に登場しました。ホンダ独自の高出力型低燃費エンジン「３ステージVTECエンジン」や無段変速オートマチック・トランスミッション「ホンダマルチマチック」など当時の先進技術を搭載しつつ、リーズナブルかつ高品質な小型セダンとして、2002年（平成14年）まで販売されました。車名はインテグラですが、実際にはインテグラと関連はほとんどなく、2代目EK型シビック・フェリオをベースに、フロントセクションはオルティアから流用されています。オルティアはステーションワゴン専用モデルのため、前から見るとオルティアなのに横から見るとセダン…という不思議な成り立ちになっています。そのため、「オルテグラ」なんて呼ばれることも。
ホンダ・インテグラSJは約1万台弱が販売されたようですが、1代限りの車種だったこともあり、今となってはあまり見かけることは多くありません。しかし意外なことに、いすゞにOEM供給され、タイ市場では「バーテックス」という車名で販売されていました。