【クルマニアックイズ】529本目

2代目ホンダ・シビックシャトルでは、モデルライフ後半にカンガルーバーや大型フォグランプを装備し車高を少し上げたRV風のバージョンが追加されました。シビックより全長が長く愛らしいスタイルになぞらえて、ある犬の名前が車名につけられましたが、それは次のうちどれでしょう？

３つの中から選択してください

残念！もう一度選ぶ

残念！最後のチャンス

• A ブルドッグ
• B ビーグル
• C ダックス

B：ビーグル

■解説

1987年（昭和62年）に登場した2代目シビックシャトル（EF2～5型）は、本家シビックが4代目にモデルチェンジした際、ほぼ同時に登場しました。シビックシャトルはシビックのホイールベースを伸ばし、今で言うトールワゴン的なプロポーションの5ドアハッチバックで、シビック本来の快活さや若々しい魅力と、後席や荷室の広さといった実用性を兼ね備えたモデルとして人気を博しました。
1994年（平成6年）には上位グレードの「RTi」に当時流行していたカンガルーバー（大型グリルガード）や大型フォグランプを追加し、RV風の架装を施した「シビックシャトル・ビーグル」が登場。ホンダ初のクロスオーバーSUVといえ、折からのアウトドアやスキーブームもあり、スマッシュヒットしました。
ホンダはそれまで自社製のSUVを持っておらず、ランドローバー・ディスカバリーのOEM車である初代クロスロード、いすゞ・ビッグホーンのOEM車であるホライズンなどを販売していました。翌1995年にCR-Vが発売されるまでの間ではありましたが、ホンダ初のSUVとして人気となり、本家シビックがモデルチェンジしてもシャトルおよびビーグルは1996年（平成8年)までの9年継続して販売されました。