昭和 ギャグ系死語の世界 ~びっくりしたなぁ、もう!~

昭和 ギャグ系死語の世界 ~びっくりしたなぁ、もう!~

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。今回は伊東四朗らとともにてんぷくトリオとして活躍した三波伸介の当たりギャグ「びっくりしたなぁ、もう!」をご紹介しよう。


びっくりしたなぁ、もう!

死語解説:びっくりしたなぁ、もう![感嘆詞]

てんぷくトリオとして活躍した三波伸介の持ちギャグ。
漫才の掛け合いで、驚いたときに使う。
用例としてもそのまま、驚き呆れたときに使われるかたちで一般にも広まり一斉を風靡した。

時代背景

1960年代~70年代にトリオ漫才のブームをけん引したお笑いグループ、てんぷくトリオ。
そのメンバーとして、また、三代目となる笑点の司会としても知られる三波伸介が生み出したギャグ。
息子である三波伸一氏の話では、幼少期の自身の口癖を三波伸介がキャバレーの舞台で披露したのがはじまりとのことらしい。
テレビでこのネタを披露してからは一般化し大衆に大いにウケた。

三波伸介を代表するギャグ「びっくりしたなぁ、もう!」だが、氏の功績はギャグだけではない。
笑点の司会のときには名司会としてしられ、木久蔵(現・木久扇)の「いやんばか~ん」や、こん平の「ちゃらーん」を定番化させたのも三波伸介だし、司会者いじりや客席からスタートするオープニングも三波伸介から、など、実は笑点への影響がかなり大きかったりする。

しかし、人気絶頂の中、大動脈破裂により突然の死を迎える。享年52歳。
偉大な芸人はちょっと早世の人が多いのが悲しい。
訃報を聞いたときは全国民がこう思っただろう。

「びっくりしたなぁ、もう!」ってね。

この言葉は死語となってしまったが、三波伸介が与えた影響はこれからもみんなの記憶に残っていくことだろう。

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