電気機関車EF58型 ぶどう色2号

電気機関車EF58型 ぶどう色2号

昭和を感じる生活用品や、家電、建物など、庶民文化研究所所長 町田忍画伯が描くイラストコレクション「昭和レトロ画帖」。今回は2度目の登場となるEF58型(通称「ゴハチ」)の電気機関車。今回はぶどう色2号と呼ばれる塗装色の機体をご紹介。


茶色いゴハチは旧国鉄時代から続く伝統色

電気機関車EF58型

町田画伯が最も好きな電気機関車と公言する機体、EF58型。
通称ゴハチと呼ばれる機体だ。
ちなみに町田さんによると、EF58のEは電気、Fは動輪の数が6であることを表しているらしい。

前回はその中でも最も多く人々の目に触れたであろう標準色の塗装を施した機体だったが、今回はご覧のように茶色である。
この茶色にはちゃんとした名前がある。それがぶどう色2号だ。

この色名称は国鉄が定めた色名称なのだが、一般的にぶどうでイメージする色とは程遠い色となっている。一方で本当のぶどうっぽい色の車両もあり、非常にわかりにくい。
この色名称のせいで塗装間違えが起こったこともあったらしいから、実際に現場の人にとってもわかりにくかったのであろう。

町田さんによると、このEF58は150号機。
もともとは標準色で走っていたのだが、一度廃車になり、その後復活した際にこの色で塗装されたらしい。
いまは京都鉄道博物館でもともとの標準色に塗装した上で展示されている。

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