昭和 死語の世界 ~スッチー~

昭和 死語の世界 ~スッチー~

昭和に散った死語にあらためて令和の光をあてる「死語の世界」。今回の死語は「スッチー」。人気職種「キャビンアテンダント」の女性をかつて「スチュワーデス」と呼んでいたが、その略称「スッチー」。今では言葉自体が消滅したけど、昭和のオヤジにとっては憧れの言葉だった。


スッチー

死語解説:スッチー[名詞/略語]

航空機内の客室乗務員のこと。正式名称は「スチュワーデス」で、男性客室乗務員を表す「スチュワード」の女性形名詞。かつてはエアホステスなどとも呼ばれた。
ウーマンリブ運動や男女雇用機会均等法など、女性の権利向上とともに、職業上の性差別用語として消滅していった。現在、日本ではキャビンアテンダントという呼称が一般化し、CAという略称が広まっている。

時代背景

「えっ、今日の合コン、スッチーなの!?(歓喜)」

と、こんな声が上がるくらいには男性にとって憧れの職業であったスチュワーデス。
語学に堪能で、所作も洗練されていて、その上美人というイメージがあり、世の男性を熱くさせたものである。
今では野球選手はアイドルとか芸能人と結婚することが多いけど、当時はスチュワーデスさんと結婚というパターンが多かったよう。。このスチュワーデスの美しい女性像に一役買ったドラマとしては、堀ちえみ主演の「スチュワーデス物語」も外せないだろう。
堀ちえみにやられたら美人のイメージもつくというものだ。
「わたしはドジでのろまな亀です!」など、名台詞も多かった。
女性としても、華やかなイメージなどから憧れの職種であったようだ。
なかにはいわゆるヤンエグとお近づきになれるチャンスが多いというイメージで目指す人もいたようだが…。

そんな一時代を築いたスチュワーデス、スッチーという言葉は今では完全に死語である。
男女雇用機会均等法などができたことで、性差を表す職業の名前はほぼほぼ駆逐されていったのだ。例えば保母さんとか看護婦さんなんかもその類だ。
そして、ひところの勢いは収まったが、キャビンアテンダントと名前を変えても、いまだ憧れの職業であることは変わっていない。スッチーよ、永遠なれ!

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