ガゼール・ハッチバック(初代・S110型) | 日産 - シルビアと姉妹のスポーティカー【旧車】

ガゼール・ハッチバック(初代・S110型) | 日産 - シルビアと姉妹のスポーティカー【旧車】

日産の誇るスタイリッシュなスペシャリティカー、シルビアが3代目にモデルチェンジした際に設けらえた姉妹車がガゼールです。シルビア同様、クーペとハッチバックの2タイプが設定されました。車格的にライバルといってよいトヨタ・セリカを意識した構成と言えます。


シルビアが3代目にモデルチェンジした際に設けられた姉妹車

ガゼール・ハッチバック(初代・S110型)

・モデル名 :ガゼール・ハッチバック(初代・S110型)
・メーカー名:日産
・年式   :1981
・撮影場所 :お台場旧車天国2017
・撮影者  :会長

シルビアよりちょっとだけ豪華な演出が施された

ガゼール・ハッチバック(初代・S110型)

日産の誇るスタイリッシュなスペシャリティカー、シルビアが3代目にモデルチェンジした際に設けらえた姉妹車がガゼールだ。
シルビア同様、クーペとハッチバックの2タイプが設定された。これは、車格的にライバルといってよいトヨタ・セリカを意識した構成と言っていいだろう。
ちなみにシルビアとガゼールは当時の日産ディーラーの販売網によって棲み分けされ、シルビアは日産サニー店系列(後のレッドステージ、現在は色分けは廃止)、ガゼールは日産モーター店系列(同ブルーステージ)での取り扱いだった。

ガゼールとシルビアは非常に近い外観をしているが、見分けのポイントはグリルだ。
シルビアはブロックタイプまたは格子状(前後期で異なる)なのに対し、ガゼールは横スリットタイプだ。
細かいところのデザインも異なるのだが、全体としてガゼールのほうがメッキパーツが多く用いられていたり、革巻きのサイドブレーキレバーなど少しだけ豪華な装いがなされている。
オプションで、ボンネットフード上に描かれるガゼルのグラフィックが用意されているのもポイントだ。

ガゼール・ハッチバック(初代・S110型)

ボンネット上に多いなガゼルのグラフィックといえば、「西部警察」で石原裕次郎が扮する「小暮課長」が愛車としていたオープン仕様のガゼールを思い出す人もいるだろう。
あれは初代ガゼール前期型2000XE-Ⅱクーペのルーフをカットオフした特装車だ。
スリーピースのスーツをひらめかせながら、ドアを開けずに飛び乗るシーンはとても印象的だ。
北海道小樽市にあった「石原裕次郎記念館」に展示されていたので、TV番組やニュースサイト、雑誌などで紹介されることもあったようだ。

最近、この特装車が某大手中古車サイトに掲載されていると話題になった。
実はこの特装車と似た仕様のカスタムカーがアメリカで制作され、数台ほど日本に販売されたという話もある。某サイトの掲載物件がこれだったのかは分からないが、購入できるものなら買ってみたいと思う人も少なくないだろう。
もっとも、そういうドリームカーは夢のままにとっておくのも良いものだが。

ガゼール・ハッチバック(初代・S110型)

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