ボンネットバス その2

ボンネットバス その2

昭和を感じる生活用品や、家電、建物など、庶民文化研究所所長 町田忍画伯が描くイラストコレクション「昭和レトロ画帖」。今回のコレクションは2度目の登場!庶民の足として親しまれたボンネットバスをご紹介!


ダブルクラッチ、できますか?

ボンネットバス

昭和の時代のバスのイメージといえば、鼻高バスとも呼ばれるボンネットバスのイメージが強い。形状も古いが、機能も古く、オートマなんてものは当然なく、エアコンもない。夏の時分には、屋根の小窓を開けて走っていた。昭和40年代ころまではこんなバスが主流だったのだ。なんだったら、バスの中に切符を売る車掌さんがいたりもした。

オートマではないので、当然ながらクラッチを切ってギアチェンジを行う。すっかりオートマ車が幅を利かせる現代において見なくなった技術だ。
ボンネットバスは、そのギアチェンジにダブルクラッチを使う。
ダブルクラッチとは一度のギアチェンジで、2度、クラッチ操作を行うこと。色々と荒削りな昔の車は、エンジンの回転数とギアの回転が合わずにクラッチ操作が効きづらいことがある。その際に車にダメージを与えないための技術だ。いまではマニュアル車であっても、スムーズにギアチェンジができるようになっているので、ダブルクラッチはとんと見ることがなくなったし、やる必要もなくなった。
車のデザインも性能も、運転技術もこうして移り変わっていくのだろう。

ゴールデン横丁の仲間たち | 町田 忍(まちだ しのぶ)

https://goldenyokocho.jp/articles/677

ありとあらゆる庶民文化に精通し、膨大なコレクションとエピソードをお持ちの「庶民文化研究所」所長、町田忍さん。 昭和レトロそのもののような町田さんの研究所にお邪魔し、膨大なコレクションから懐かしいアイテムをピックアップ。懐かしいエピソードや知られざる裏話、さらに華麗なる交友録までお届けします。

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