【クルマニアックイズ】191本目

スズキ・ワゴンRがGMシボレーのブランドを付け、「MW」としてスズキのディーラーで販売されていたことはよく知られています。同じようにスズキディーラーで販売されていた、セダンとワゴンはピニンファリーナ、ハッチバックはジウジアーロがデザインしたというカーデザインの巨匠が夢の競演を果たしたシボレーブランドのこの車種は次のうちどれ？

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• A アストラ
• B オプトラ
• C キジトラ

B：オプトラ

■解説

シボレーブランドにも関わらず、日本ではスズキ販売店で販売されたオプトラ。当時シボレーと提携していたスズキは、ゼネラルモーターズの世界戦略車であるこのオプトラを日本で販売していました。
シボレー・オプトラは2002年に韓国のGMデーウ（大宇）がラセッティという名前で発表。その後5ドアハッチバックとステーションワゴンが加わりました。
このクルマは世界中のGMグループ各社で販売され、日本やインド、東南アジア等ではシボレー・オプトラという名前が付けられました。スズキにしてみれば、カルタスワゴンの生産終了後、オプトラワゴンがその後継という位置付けにもなり都合が良かった模様。北米市場ではスズキブランドからフォレンツァという名前で販売されていました。なおオーストラリアではホールデン・ビバ、中国や台湾ではビュイック・リクセルとして販売されました。