ホーロー看板設置しまくり大作戦
夏になるとお世話になることが多いアース製薬。
蚊取り線香や殺虫剤で有名な大企業である。
そんなアース製薬は昭和40年代くらいにかけて、ホーロー看板をバンバン設置していた時代があった。
これが知名度上げに非常に効果があったらしい。
有名どころとしては、俳優の水原弘さんを起用したハイアースの看板ともう一つ。今回の由美かおるを起用したアース渦巻のホーロー看板である。
アース製薬の名は由美さんとともに広まるのであった
水戸黄門のお馴染みお色気シーン、かげろうお銀の入浴シーンを長年演じ続けてきた由美かおるさん。
デビューは昭和40年ころ、庶民文化研究家・町田忍さんによればあの伝説のお色気番組「11PM」でデビューしたとのこと。
アース製薬がホーロー看板を頻繁に立てて宣伝を図っていたのが、ちょうど同じころだからデビューしてまもなくCM起用が決まったということ。
まあ、この美しいお姿を見ればそれも納得である。
ちなみに、由美かおるさんが水戸黄門でお風呂に入った回数は延べ200回以上とのこと。これはギネスにも登録されているすごい記録なのである。
お銀を引退したのが2010年であるから、24年の間もお風呂に入り続けたのである。そりゃあ世界記録も打ち立てるわけだ。
引退したときのお歳は60歳くらい。
どんなに歳を重ねていようがお色気シーンができるのは、由美さんをおいて他にはいまい。
ひとえにデビュー時から変わっていないというナイスなプロポーションのなせる技だろう。
ホーロー看板は色褪せようとも、由美かおるのセクシーさは、決して色褪せないのである!!!
ホーロー看板シリーズ

うれしいとメガネが落ちるんですよ。オロナミンCのホーロー看板
https://goldenyokocho.jp/articles/3208昭和レトロを代表するアイテムといえば、昔懐かしのホーロー看板。ホーロー看板で特に有名なのが、大村崑さんを起用したオロナミンCのホーロー看板だろう。庶民文化研究所収蔵のオロナミンCのホーロー看板には、大村崑さん本人のサイン入り!今回は、昭和を代表するホーロー看板を町田忍さんの解説で紐解く。

ありとあらゆる庶民文化に精通し、膨大なコレクションとエピソードをお持ちの「庶民文化研究所」所長、町田忍さん。 昭和レトロそのもののような町田さんの研究所にお邪魔し、膨大なコレクションから懐かしいアイテムをピックアップ。懐かしいエピソードや知られざる裏話、さらに華麗なる交友録までお届けします。