昭和に散ったギャグ系死語の世界 ~アッと驚くタメゴロー~

昭和に散ったギャグ系死語の世界 ~アッと驚くタメゴロー~

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。今回は昭和の名作ギャグにして、今や死語と化したあのギャグ。昭和を代表する伝説のコミックバンド「ハナ肇とクレージーキャッツ」のリーダー、ハナ肇の渾身のギャグ「アッと驚くタメゴロー」について語ろう。


アッと驚くタメゴロー

死語解説:アッと驚くタメゴロー[感嘆詞]

ハナ肇とクレージーキャッツのリーダー、ハナ肇のギャグ。一般的に驚いたときに用いられていた。諸説あるが、ハナ肇が麻雀でフリテンした際に叫んだ言葉だと言われている。

時代背景

植木等や谷啓も所属し、あのドリフターズの先輩格に当たる「ハナ肇とクレージーキャッツ」。その伝説的グループのリーダー、ハナ肇の有名なギャグ。それが、「アッと驚くタメゴロー」である。
このギャグが生まれたのは、昭和45年のバラエティー番組である「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」。この番組内で、ハナ肇が出てきて何か言う、というザックリとした企画のコントで生み出された。
「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」のなかでハナ肇が「アッと驚くタメゴロー」と叫んで以来ギャグ化した。
ちなみに「タメゴロー」由来は、「為五郎」で、浪曲の次郎長伝の「石松代参」に登場するキャラクターの「為五郎」である。なんでもハナ肇は、この「石松代参」の「為五郎」がお気に入りだったのだとか。

設定からしてよくわからないコントではあるが、言葉のインパクト凄まじく「アッと驚くタメゴロー」は、クレージーキャッツで歌にもなるし、映画にもなった。映画に至っては5本もつくられたそう。
とにかく世間を熱狂させてギャグなのだ。
ギャグの生みの親であるハナ肇も、まさかここまでのウケるとは思ってなかったのではないだろうか…。きっと、まさに「アッと驚くタメゴロー」だったに違いない。

それにしても、ここまで昭和のギャグを何度か紹介しているが、そのほとんどがクレージーキャッツ絡みである。恐るべし、クレージーキャッツ。恐るべし、ハナ肇、である。

そのほとんどが死語と化していることに驚きだ。

ギャグ系死語シリーズ

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