昭和に散ったギャグ系死語の世界 ~ガチョーン~

昭和に散ったギャグ系死語の世界 ~ガチョーン~

「死語の世界・番外編」。昭和に散った「ギャグ系死語」。今回はトロンボーン奏者としても有名な谷啓さんの伝説的なギャグ「ガチョーン」をご紹介!昭和の時代を代表する懐かしきギャグに迫る。


ガチョーン

死語解説:ガチョーン[感嘆詞]

ハナ肇とクレージーキャッツのトロンボーン奏者にして、コメディアンである谷啓の持ちギャグ。コント上、あるいはCM前のオチなどにも使用されていた。
一般人にも使用しやすく、昭和を代表するギャグであるが、プロのそれと違い脈絡なく放たれることが多い。

時代背景

ガチョーンという決め台詞とともに、テレビカメラが前後に動き、場が収まる。
志村けんの「ダッフンダ」にも似た使われ方をされる、伝説的なギャグ。それが「ガチョーン」である。
今は亡き、ハナ肇とクレージーキャッツのメンバーである谷啓さんの持ちギャグだ。
誕生のきっかけは諸説あるが、麻雀好きの谷啓さんがゲーム中に放つ奇声が元になっていると言われている。
初出のタイミングもこれまた諸説あるものの、シャボン玉ホリデー出演のタレントたちが多く出演する、「素敵なデイト」という番組中で使われたと言われている。ちなみに当時は伸ばさずに「ガチョン」と言っていたともいう。

谷啓さんは他にも多くのギャグを生み出していて、「ハラホロヒレハレ」なんてギャグも。
谷さんは脚本家としての顔も持ち、コントのネタを手掛けていて、牛乳瓶のフタと形容される分厚いメガネを最初にコントに使用したり、オチの定番となった金ダライなんかも初めて使ったと言われている。
そしてもちろん、音楽の腕もすごかった!トロンボーン奏者としての谷啓さんはカッコよかったものである。

ちなみに、「ガチョーン」は日刊スポーツが実施した「お笑い史上最高の一発芸は?」というアンケートにおいて、「アイーン」や「コマネチ」を抑えて1位をとったこともある。
アイーンやコマネチもそうだけど、特定のポーズとおぼえやすいフレーズであることは、長く残るギャグの絶対条件かもしれない。
今やれば、たぶん白けた空気になってしまうだろうけど、それでも世のオヤジたちにはこの伝説的なギャグを語り継ぐ伝道師として、頑張ってもらいたいものである。

ガチョーーーーーン!!!

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