クラウン | トヨタ - ちょい悪セダンは鬼の形相!?クラウン6代目後期型「オニクラ」【旧車】

クラウン | トヨタ - ちょい悪セダンは鬼の形相!?クラウン6代目後期型「オニクラ」【旧車】

純和風セダンの雄、トヨタ・クラウン。 歴代のキャッチコピーにもジャポネスクな香りが漂うものが多く、6代目も前期型は「日本の薫り」を掲げていました。


異形大型ヘッドライトが「鬼のツノ」に見えたとか・・・

クラウン

・モデル名 :クラウン2000スーパーサルーン(6代目110型系)
・メーカー名:トヨタ
・年式   :1981
・撮影場所 :サクラオートヒストリーフォーラム2018
・撮影者  :会長

キャッチコピーは「ちょっと誇らしく」だったのに・・・

クラウン

純和風セダンの雄、トヨタ・クラウン。
歴代のキャッチコピーにもジャポネスクな香りが漂うものが多く、6代目も前期型は「日本の薫り」を掲げていた。

端正なセダン然としていた前期型から後期型にマイナーチェンジされた際、セダンは角4灯(スタンダードグレードは丸4灯)から大型異形の角2灯にフェイスリフトされたのだけど、まなじりをリフトしすぎてしまったようで「鬼の形相」なんて言われていた。
そこからついたニックネームが、なんと「オニクラ」。鬼のクラウンだ。

もともと国産セダンの高級車は、台数が出ている車種だと型落ちになったときに中古車が比較的早く寝落ちして、ちょっとヤンチャなお兄さんたちがこぞって購入していわゆるヤンキー仕様っぽく改造されてしまうことが多い。
最近でいう「VIPカー」的なスタイルになってしまうのだけど、そういうときにやはり優しい温和なイメージの車種よりも、厳つくて強面なほうがそういう需要の受け皿になりやすい。

「オニクラ」はまさにそんなニーズにピッタリで、「いつかはクラウン」で有名な7代目に世代交代した後あたりからはそういうスタイルになったオニクラをよく見かけたものだ。
7代目はだいぶオトナのセダンっぽいイメージだったから(件のCMコピーも、石坂浩二のナレーションだった!)、余計にそのギャップが良かったのかもしれない。

7代目以降は「アスリート」が設定されるなど、スポーティなイメージも強く打ち出していてあまり従来の和風テイストは強くなくなってしまった。
旧き善きニッポンのセダンたるクラウンを味わうなら、オニクラまではピッタリだろう。
なんたって、「オニ」はニッポンが誇る文化なんだから。

クラウン
クラウン
クラウン

関連する投稿


トヨペットクラウン 廃車の美学

トヨペットクラウン 廃車の美学

昭和レトロな旧車や建物、懐かしい家電など、庶民文化研究所所長 町田忍画伯のイラストコレクション「昭和レトロ画帖」。今回のイラストは往年の名車・トヨペットクラウン!蔦が絡まる廃車感がまたなんとも味わい深い作品です。


カローラレビンGTV(AE86) | トヨタ - 入門しやすく奥が深いスポーツカー【旧車】

カローラレビンGTV(AE86) | トヨタ - 入門しやすく奥が深いスポーツカー【旧車】

昭和58年(1983年)、カローラも5代目にモデルチェンジに際してついにFF化されることになりました。ところが、やはりトヨタというのは手堅い会社なのか、カローラシリーズのなかでスポーティなイメージのクーペやノッチバック、3ドアハッチのモデルはFRのままに。それが、レビン/トレノのAE86型というわけです。


ADバン(VB11型) | 日産 - タフで軽くて意外なほどスポーティ【旧車】

ADバン(VB11型) | 日産 - タフで軽くて意外なほどスポーティ【旧車】

ニッポンの誇るビジネスマンズ・エクスプレス、それが小型セダンをベースに荷室を拡大した、4ナンバーのバンです。5代目・B11型系サニーをベースにしたバンモデルはサニーから独立し、ADバンとなりました。B11サニーと同じ、旧来のA型ではなくE13型やE15型のSOHCエンジンを積んでいます。


【クルマニアックイズ】184本目

【クルマニアックイズ】184本目

あなたの車愛を試すガチンコ三択クイズ!今すぐチャレンジ!


サバンナRX-7(2代目・FC型) | マツダ - 運転していつでも楽しいのがスポーツカー【旧車】

サバンナRX-7(2代目・FC型) | マツダ - 運転していつでも楽しいのがスポーツカー【旧車】

ロータリーエンジンを世界で唯一、量産車用に搭載することを成功させたのはマツダだけです。さらに言えば、ロータリーエンジンを積んだスポーツカーを作ることに成功したのもマツダが世界で唯一の存在で、RX-7は完全にオンリーワンのスポーツカーと言えます。


最新の投稿


トヨペットクラウン 廃車の美学

トヨペットクラウン 廃車の美学

昭和レトロな旧車や建物、懐かしい家電など、庶民文化研究所所長 町田忍画伯のイラストコレクション「昭和レトロ画帖」。今回のイラストは往年の名車・トヨペットクラウン!蔦が絡まる廃車感がまたなんとも味わい深い作品です。


カローラレビンGTV(AE86) | トヨタ - 入門しやすく奥が深いスポーツカー【旧車】

カローラレビンGTV(AE86) | トヨタ - 入門しやすく奥が深いスポーツカー【旧車】

昭和58年(1983年)、カローラも5代目にモデルチェンジに際してついにFF化されることになりました。ところが、やはりトヨタというのは手堅い会社なのか、カローラシリーズのなかでスポーティなイメージのクーペやノッチバック、3ドアハッチのモデルはFRのままに。それが、レビン/トレノのAE86型というわけです。


【クルマニアックイズ】186本目

【クルマニアックイズ】186本目

あなたの車愛を試すガチンコ三択クイズ!今すぐチャレンジ!


【クルマニアックイズ】185本目

【クルマニアックイズ】185本目

あなたの車愛を試すガチンコ三択クイズ!今すぐチャレンジ!


ADバン(VB11型) | 日産 - タフで軽くて意外なほどスポーティ【旧車】

ADバン(VB11型) | 日産 - タフで軽くて意外なほどスポーティ【旧車】

ニッポンの誇るビジネスマンズ・エクスプレス、それが小型セダンをベースに荷室を拡大した、4ナンバーのバンです。5代目・B11型系サニーをベースにしたバンモデルはサニーから独立し、ADバンとなりました。B11サニーと同じ、旧来のA型ではなくE13型やE15型のSOHCエンジンを積んでいます。