昭和 死語の世界 バブル語まとめ

昭和 死語の世界 バブル語まとめ

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。今回はどの時代よりも、日本がどぎつく輝いていたあの時代。狂乱のバブル時代に生まれ、そして消えていったバブル語をまとめてご紹介!


バブル語まとめ

一億総中流が一億総成金になりかけた時代

1986年から始まり、1991年くらいから文字通り泡のように弾けて消えた日本のバブル時代。その後は失われた30年なんて呼ばれるほど悲惨なことになってしまったが、その恩恵を享受した世代としては忘れがたい時代だろう。
なにせ、世界中の土地を日本が買い占めるんじゃなかろうかというすさまじい好景気で、庶民の生活も大きく様変わりした。そして、金がうなれば、当然夜の街での騒ぎもすさまじいものになるわけで、老いも若きもエネルギッシュに遊んでいたものだ。

遊びや余裕の多い時代というのは、たくさんの文化も生まれやすいわけで、若者が元気なので新しい言葉も次々に生まれていった。そんな底抜けに明るい、通称バブル語を今回はまとめてご紹介しようと思う。バブル語を唱えて、元気を出そうではないか。
…泡のように弾けて消えてしまった言葉ではあるが。

恋に遊びに仕事に忙しかったバブル時代

日本が未曾有の好景気にわいたバブルの時代。
人々は仕事はもちろん、遊びにも、そして恋愛にも夢中でのめり込んだ。

仕事でいえば、「24時間働けますか」という言葉とともに「5時から男」なんて言葉も生まれた。
一方ではモーレツサラリーマンを語ったかと思えば、もう一方では夜遊びサラリーマンを語る。両極端が同居するくらいに全てに全力だったのだろう。

例えば、恋。
「アッシー君」という言葉がある。
お金が入れば、男が手に入れたくなるのが美女。ということで、バブル男はあの手この手で女性の気を引こうと努力していた。
自慢のマイカーで女の子を迎えに行ったものだ。
だが、中には迎えに来てくれる便利な無料タクシーと認識されてしまう、悲しいバブル男もいた。
それが「アッシー君」だ!
アッシー君だけではなく、メッシー君やミツグ君など、様々な派生も、男の努力の数だけ生まれたものだ。

例えば、遊び。
「5時から男」からもわかるように、基本は5時終業だったあの頃。
そこから始まる夜の時間を楽しみにする気持ちから生まれた言葉が「アフター5」だ。
5時に仕事が終われば、みんなこぞって夜の街に繰り出し、プールバーやらおしゃれなイタリアンなどを楽しんで、からのディスコである。もちろん終電なんて概念はない(と言って過言ではあるまい)。当たり前のようにタクシーに乗る。当たり前のようにタクシーに乗るもんだからタクシーが捕まらない。札束見せてタクシーを捕まえたとか捕まえないとか。そんなエピソードこそバブルである。

例えば、仕事。
バブルの影響で、多少なりとも恩恵はあったが、中には桁外れな恩恵を受けた人々もいる。「ヤンエグ」と言われる人々もそのひとつだ。
ヤングエグゼクティブの略称で、つまりは若き管理職、という意味だが、若くして大金を掴んだ人の総称だ。
当時の女性陣はこのヤンエグを捕まえるために、いろいろな努力をしていたのである。そのため、ヤンエグと出会える可能性が高まるイベコンの仕事は当時大人気だったそうな。なんとも生臭い話である。

いずれもバブルに生まれたバブル語は、もはや見る影もない。
どこまでいっても明るく、軽薄なバブル語に、なにかと不安の多い今を明るく元気にしてくれるような気がしてならない。

死語解説

死語解説:アッシー君[名詞]
語源はそのまま「足」に、英語で「~される人」という意味の「~ee」を加えた造語。これに一般的に男子を呼ぶときに使われる「君」をつけてできた言葉。
恋人ではないが送り迎えをしてくれる男性のことで、主にバブル期の女性、特に女子大生が使っていた言葉。

昭和に散ったバブル系死語の世界 ~アッシー君~

https://goldenyokocho.jp/articles/740

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。 今回ご紹介する死語は「アッシー君」。バブルの女性たちの悲しき公共交通機関…。

アフターファイブ[名詞]
終業後のプライベートな時間のこと。
5とは終業時間のこと。つまり5時である。17時である。
80年代あたりでは5時終業の企業もまだまだ多く、象徴的に使われていたが、ワークスタイルの変化とともに死語となっていった。

昭和に散ったバブル系死語の世界 ~アフターファイブ~

https://goldenyokocho.jp/articles/1324

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。 今回ご紹介する死語は「アフターファイブ」。………定時が5時ってどんなホワイト企業ですか?

ヤンエグ[名詞(略語)]
ヤングエグゼクティブを略した言葉。ヤングエグゼクティブとは直訳すると「若い管理職」。その他、青年実業家や起業家などを意味する場合もある。すなわち将来有望ないい男のことで、バブル期の女性の憧れである。

昭和に散ったバブル系死語の世界 ~ヤンエグ~

https://goldenyokocho.jp/articles/3043

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。今回ご紹介する死語は「ヤンエグ」。バブル期に流行した言葉であり、そのイケイケ感も含めて今となっては死語である。

その「バブル語」使ってみよう!

女性A:おはよ♪

女性B:もうおそようだぞ♪
    今日のコンパ、どーする?

女性A:メンゴメンゴ~
    コンパ?いちおう行くよ?でも、ヤンエグのボーイフレンドがいるし、あんましや
る気ないんだけど

女性B:ぶっとびー!
    いつの間にヤンエグなんて捕まえてたの!?

女性A:うふふ、こないだのイベコンでナンパされたんだ♪
    だから飽きたらアッシー君呼んで帰っちゃうかも!

女性B:魔性の女ね、ホント

うーん、平野ノラがいっぱいといった感じだ。
だが、これが当時の共通言語だったのだ。今聞くとダサいけど、とにかく元気だ。

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