ファッション系死語の世界 まとめ

ファッション系死語の世界 まとめ

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。今回は時代によって名前や形を変えていくファッション用語の死語。流行と密接なだけに、使ってしまうとかなりオヤジっぽくなるので気をつけよう。


ファッション死語まとめ

ファッションは20年周期で巡る。でも名前は変わるんです

ちょっと前にバブリーが一世風靡したことでもわかるように、流行というのは20年周期で巡ってくると言われている。
だから、ヒッピースタイルだとか、プレッピーだとかハマトラだとか、アイビーだとか、我々が虜になったスタイルもまたいつか流行の最先端になることがあるのだ。

だが、ファッション用語というものは、コロコロ変わるもの。
スパッツやら、パーカーやら、ランニングやら、セカンドバッグやら、今ではその名が変わっている。
ファッションは、流行に周期があるから、名前を変えて古臭さを抑えているらしいのだ。
今回はそんな時代に翻弄され、消えていったファッション用語の死語をまとめてご紹介しようと思う。

流行だけでなく一般名詞も変わるのだ

流行のアイテムに限らず、シャツやパンツのように、一般名詞であってもファッション用語というものは変わってしまうもの。
たとえばチョッキ。
ニットのチョッキや、スーツの中に着るチョッキ、あるいはヒッピースタイルに合わせるサイケデリックなチョッキなど、袖なしの羽織物のことを表す言葉だ。
だが、チョッキは今ではオシャレにベストなんて言われている。
いや待て待て、ベストも死語の世界に足一本入れている印象さえする。

チョッキはベストになり、もはやジレである。
オヤジにはまったくピンとこないことだろう。

他にもまだある。
よく引き合いに出されるのは、ズボンやとっくりだ。

これもやはりそれぞれパンツとタートルネックに名前を変えた。

待て待て、どうしてもパンツは納得がいかない。
パンツは下着だ。
発音のイントネーションだけでズボンを指すのか、ブリーフを指すのか区別するなんざ、言語として欠陥品である。と思う。

とっくりも名を変えた代表格だ。
こちらもオシャレにタートルネック、もしくはハイネックなどと呼ばれている。
ウエノ男的にはタートルネックを推したいところだ。

ここまで紹介し、消えていったファッション用語の数々。
死語の世界に旅立ったファッション用語を見てみると、それらの多くが日本ならではの言葉ばかりだ。
取って代わったファッション用語は反対に海外の言葉をそのままカタカナにしたものがほとんど。
世の中がどんどんグローバルになっていることの現れなのだろうか?
グローバルにこそアイデンティティってもんだ。ズボンはズボンだ。パンツはブリーフだ。
とはいえ、ファッション用語は海外勢が優勢なのかもしれない。洋服って言うくらいだから。ズボンはズボン。日本生まれの言葉を大事にしたいと思うのは、時代についていけないオヤジの戯言なのかもしれない。

死語解説

チョッキ[名詞]
胴着の一種で、袖がない衣服のこと。
現代ではベスト・ジレなどとも呼ばれる。意味としては日本語的にはどれもほぼ同じ。
ちなみにベストは英語、ジレはフランス語、そしてチョッキは…日本語である。

ファッション系死語の世界 ~チョッキ~

https://goldenyokocho.jp/articles/3113

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。今回ご紹介する死語は「チョッキ」。ベストと同じなんだけど、どこか古臭く聞こえてしまう悲しい死語。

とっくり[名詞]
とっくりセーターとも。いわゆるタートルネックと呼ばれる丸く高い襟を持ったセーターのこと。海外では亀が首を出すように着ることからタートルネックと呼ばれ、日本では首部分が長くくびれている形状がお酒を入れる徳利に似ていることから「とっくり」と呼ばれるようになった。

ファッション系死語の世界 ~とっくり~

https://goldenyokocho.jp/articles/3098

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。 今回ご紹介する死語は「とっくり」。徳利ではなく、徳利のようなセーター、そう、タートルネックのことである。

ランニング[名詞]
衣服の一種で、ノースリーブのシャツで、UネックやVネックなど襟ぐりが深いもののこと。主に男性用の肌着として認識されており、ランニングシャツとも。
現在では主にタンクトップという言葉に言い換えられた。
少しデザイン性の感じられるものはタンクトップ、あからさまに肌着っぽいものはランニングと呼び分けることもある。

ファッション系死語の世界 ~ランニング~

https://goldenyokocho.jp/articles/3083

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。 今回ご紹介する死語は「ランニング」。走るほうではない。ファッションである。おそらく着ている人と言われれば、あの人を思い出す。そんなファッション系死語である。

ズボン[名詞]
衣服の一種で、2本の筒状のものに足をそれぞれ入れて穿く。
パンツ、またはボトムスなどとも呼ばれる。日本語で言えば洋袴がそれにあたる。
また、生地や形によってチノパンツやカーゴパンツなどのような名称もある。
語源は諸説あり、フランス語を語源とする説や、穿く時の擬音から来ているという説もあり、詳細は定かではない。

ファッション系死語の世界 ~ズボン~

https://goldenyokocho.jp/articles/3075

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。 今回ご紹介する死語は「ズボン」。間違ってはいない…いないんだけど古い。そんな切ないファッション系死語。

その「死語」使ってみよう!

上司:おう、これから客先行くから、俺のチョッキ取ってくれないか?

若手:………はぁ。
   ああ、戻ってこないんですか?

上司:そうそう!直帰直帰。ノーリターンです!
   って、違う!チョッキだって!
   ノータリンか!

若手:………はぁ。
   これですか?

上司:そうそう!値札を取り忘れててね。
   これで値札も失敗したこともチョッキンってか!
   って違う違う!
   スーツの中に着るやつだよ。

若手:ああ、ベストですね。
   課長、それじゃもう若い子に伝わりませんよ?

上司:チョッキはチョッキだろうがー!

と、こんな感じできっと若い子には通じないはずだ。代替となる言葉を覚えて余計なストレスを感じないように気をつけよう。特に女の子には要注意!女の子のレギンスをスパッツや股引なんて言ってしまったら、ものすごーくドン引きされてしまうぞ!

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