ブルーバード | 日産 - 北米市場で初めてヒットした日本車 510型ブルーバード【旧車】

ブルーバード | 日産 - 北米市場で初めてヒットした日本車 510型ブルーバード【旧車】

510型ブルーバードは、のちの世代の910型とともに歴代の中でもっとも成功したうちのひとつとして、「ゴーイチマル」の愛称で呼ばれ、デビューから50年以上たった今でもファンが多いです。


「初めて乗った車」が510という米国人も多い!?

ブルバード510

・モデル名 :ダットサン ブルーバード バン(3代目・510型系)
・メーカー名:日産
・年式   :1972
・撮影場所 :横浜ヒストリックカーデイ2018
・撮影者  :会長

Zカーとともに、ダットサンブランド躍進のキッカケとなった

ブルバード510

510型ブルーバードは、のちの世代の910型とともに歴代の中でもっとも成功したうちのひとつだ。
「ゴーイチマル」の愛称で呼ばれ、デビューから50年以上たった今でもファンが多い。
ワゴン/バンは当初からラインナップに入っていて、先代より大型化されたボディともあいまって走行性能と積載性の両方をきちんと兼ね備えている車種としてひろく支持されていたんだ。

「スーパーソニックライン」と呼ばれる彫りの深いデザイン。そしてこの世代から三角窓が廃止され、クリーンでモダンな印象になった。
三角窓が廃止になったのは、もちろん空調性能がよくなったためだ。

510型ブルーバードは廉価でありながらも他社に先駆けた最新の設計やデザイン、高度なスペック、そして耐久性を兼ね備えていて、これはもうヒットしないわけがなかった。
ラリーフィールドでの活躍ぶりは世間の耳目をあつめ、ブルーバード=高性能でタフというイメージを確たるものにした。

その人気ぶりは国内だけでなく、北米市場で初めてヒットした日本車ともなった。
小型で高い性能、ちょっとどこか似ている雰囲気もあってか「プアマンズBMW」なんて呼ばれることも多かった。

もともとの車両価格が他より安かったり、人気がある故に中古車も豊富だったりして、アメリカでは「免許をとって初めて乗るクルマ」の代表だったという。
そのため、ある年代の米国人たちにはものすごーく懐かしいクルマなんだそうだ。
青春の思い出がいっぱい詰まったクルマ、ということだね。
バンモデルだったら、その思い出もカーゴスペースにたっぷり積めることだろう。

ブルバード510
ブルバード510

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