ファッション系死語の世界 ~ランニング~

ファッション系死語の世界 ~ランニング~

懐かしくてちょっと痛々しい…昭和に咲き誇り、今や死に絶えた言葉を紹介する「死語の世界」。 今回ご紹介する死語は「ランニング」。走るほうではない。ファッションである。おそらく着ている人と言われれば、あの人を思い出す。そんなファッション系死語である。


ランニング

死語解説:ランニング[名詞]

衣服の一種で、ノースリーブのシャツで、UネックやVネックなど襟ぐりが深いもののこと。主に男性用の肌着として認識されており、ランニングシャツとも。
現在では主にタンクトップという言葉に言い換えられた。
少しデザイン性の感じられるものはタンクトップ、あからさまに肌着っぽいものはランニングと呼び分けることもある。

時代背景

ランニング、またはランニングシャツとはその名前のとおり、実はもともとはランニング用の衣服として推奨されたことがその始まりだ。
走る際のユニフォームとしてランニングが勧められたらしい。
ランニングに最適な服だからランニング。………どストレートな由来である。
ちなみにいえばランニングの代用語となるタンクトップというのも、水着が由来になっているスポーツ絡みの言葉だ。

我々にとってはランニングといえば、あくまで下着、肌着というイメージが強い。だが、現代のタンクトップとなると、若者の間では重ね着したり、あるいは筋肉イケメンが一枚でおしゃれに着こなしたりしている。
我々の時代でランニング一枚といえば、山下清先生くらいしか思い浮かばない…。というかそのイメージがあまりにも強すぎる。
あれはどう考えてもタンクトップとは言えないと思うのだが、今の若い人たちはあれを見たときになんと言うのだろうか?

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