昭和世代なら遊んだことあるはず!?~ブリキなど駄玩具コレクション

昭和世代なら遊んだことあるはず!?~ブリキなど駄玩具コレクション

今回は、昭和世代の子どもたちの駄玩具をご紹介。夏休みに遊んでいた懐かしいおもちゃの数々の中から、庶民文化研究所収蔵の定番玩具をピックアップ!ブリキの金魚に、モーターボート…ああ、懐かしき少年時代をプレイバック!


テレビゲームなんかなくても楽しかったあのころ

駄菓子屋

今の子どもたちの遊びといえば、家でゲームや動画を見ることが中心。
だが、我々昭和世代の少年時代といえば、おもちゃを持って野原を駆け回っていたものだ。
そんな子どものころの相棒とも言えるおもちゃを昔は近所の駄菓子屋で手に入れていた。
今回は少年時代、我々の遊びを支えていた懐かしい、駄菓子屋で手に入るおもちゃをピックアップして紹介していこうではないか。ちなみに、この手のおもちゃを巷では駄玩具と呼ぶらしい。なるほど、うまい!

ブリキの金魚

ブリキの金魚

一時期、どこぞの金融機関のおまけとしてもその姿が見られたブリキの金魚。
昔はそれこそ近所の駄菓子屋でも売られている定番おもちゃであった。
水に浮くブリキの金魚に、金魚柄のブリキのバケツなど、手にとったことがあるはずだ。

町田さんは、水に浮くブリキの金魚を銭湯に持っていって遊んでいたそうな。
ちなみに、日本のブリキ産業がはじまったのは、明治時代のこと。
石油ランプが普及し、大量の石油缶が廃棄されていたため、その再利用として作られ始めたらしい。日本の技術はすごかったらしく、日本は一時ブリキ輸出大国だったこともある。
こういう造形技術は確かに日本が得意としていそうだ。
金魚以外にも車や飛行機、中にはブリキのミシンなんてものもあったそうだ。
町田さんは、最近になって、金魚柄のビートルを見つけたらしいw

ブリキのモーターボート

ブリキのモーターボート

お次はモーターで動くモーターボート。
町田さんが所有しているのはバンダイのサンシャインボートシリーズ。
なのだが、実はこれ、完成前…。中学1年生のころに買ったもので組み立てをついつい忘れていたそうな。

モーターはマブチモーター。
小型モーターのシェアが世界有数という大企業!

おもちゃ用の小型モーターもこのマブチモーターが開発したと言われており、一説にはこのモーターのせいでゼンマイ式のおもちゃが駆逐されたという………。
技術革新は子どもの遊び方にも変化をもたらすんだね。

昆虫採集キット

昆虫採集キット

最後はある意味、禁断のおもちゃ。
昆虫採集キットだ。
昆虫採集と銘打っているものの、その中身はどちらかといえば昆虫標本を作るためのキットだ。
なので、虫をピーする薬剤や注射器なんかが付属されている…。
PTAなどの圧力により市場から消えてしまう運命をたどってしまったが、当時は子どもたちの夏休みの自由研究の強い味方であったという事実はゆるがない。
こういう少し危険なおもちゃというのも、ある意味、昭和ならではと言えるのではないだろか。
今の子やったら泣いちゃいそうだけどね………。

レトロでメランコリーで、そしてちょっぴりデンジャラス…そんな昭和のおもちゃ。
さすがに自分で遊ぶことはないだろうけど、昔のおもちゃをもし持っていたら、機会があれば令和の子どもたちに教えてあげてはどうだろうか。きっと昭和オヤジにとっても令和キッズにとっても新鮮な体験になるのではないだろうか。そうやって、楽しく文化が紡がれていったらいいね。

ゴールデン横丁の仲間たち | 町田 忍(まちだ しのぶ)

https://goldenyokocho.jp/articles/677

ありとあらゆる庶民文化に精通し、膨大なコレクションとエピソードをお持ちの「庶民文化研究所」所長、町田忍さん。 昭和レトロそのもののような町田さんの研究所にお邪魔し、膨大なコレクションから懐かしいアイテムをピックアップ。懐かしいエピソードや知られざる裏話、さらに華麗なる交友録までお届けします。

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