フェアレディZ(E-HGS130) | 日産 - 空力性能が大幅に進化したロングノーズショートデッキスタイル【旧車】

フェアレディZ(E-HGS130) | 日産 - 空力性能が大幅に進化したロングノーズショートデッキスタイル【旧車】

特に2.8リットルモデルの強烈なトルクでぐいぐいと加速する乗り味や、スピードが乗ってからの何とも言えない伸びやかな回転感は、ゆったりとした気分でクルージングを楽しむにはピッタリです。


ひと目見て「Zカーだ!」と分かるスタイルの2代目Z

フェアレディZ

・モデル名 :フェアレディZ(E-HGS130)
・メーカー名:日産
・年式   :1979
・撮影場所 :お台場旧車天国2017
・撮影者  :会長

大ヒットした初代S30のイメージを色濃く継承する正常進化版

フェアレディZ

日本を代表するスポーツカーの筆頭クラス、アメリカをはじめ世界中で大人気となったフェアレディZの2代目、S130型は初代のイメージを色濃く継承し、かつその魅力や性能を突き詰める形で登場した。

まさに当時の国産スポーツカーのリーダーであることは間違いなく、特に空力性能はそのロングノーズ・ショートデッキスタイルのもたらすメリットも相まって、初代のCd値0.467を大幅にしのぐ0.385を誇った。
さらに、初代S30でよく言われた高速時のノーズリフトもしっかりと改善されており、安心してハイウェイクルーズを楽しめるスポーツカーとなったんだ。

これにはシャシー性能の向上も大きく寄与していて、従来のストラット式独立懸架からセミトレーリングアーム式にアップグレードされ、運動性能と快適な乗り心地の両方を満たす足回りが奢られたことも大きい。
Zは国内以上にアメリカで大人気だったのは皆が知るところだけど、アメリカではやはり目を三角にして峠を攻めるというより、どこまでも続くハイウェイを快適かつハイスピードに走ることができるのがスポーツカーの大事な条件だ。
当然2代目Z・S130でもここはしっかりと意識されていて、やはり高速クルーザーとしての味付けがなされていたといってよいだろう。

S130は実際はそのイメージほど数値的には高性能を誇るわけではなく、直6SOHCのエンジンは特にチューンを施さなければ正直いわゆる実用車のエンジンと変わらないと言っていい。
だが特に2.8リットルモデルの強烈なトルクでぐいぐいと加速する乗り味や、スピードが乗ってからの何とも言えない伸びやかな回転感は、ゆったりとした気分でクルージングを楽しむにはピッタリだ。

そして何より、このひと目でZと分かるスタイリング、やはりスポーツカーはこうじゃなきゃ!と思わせるものがある。
だからこそ、大人気だった初代S30の後をうけて、さらなる大ヒットを続けることにつながったのだろう。
やっぱり、どう見たって恰好いいじゃないか!

フェアレディZ

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