
仲間はずれはどれでしょう?

仲間はずれはコイツだ。そう、コイツの名前はギャオスであり、登場するのはガメラ!1967年に初登場して、平成に至るまで何度もガメラ映画に登場する人気の怪獣だ。ちなみに名前の由来は劇中の少年のこのセリフからw
「ギャオーって鳴くからギャオスだよ」
wwwww
おいおい、それなら大抵の怪獣がギャオスになっちまうよ…。
ウルトラ怪獣からは外れるが、日本の誇る怪獣という点ではまあ、同じくくりかな?(;´∀`)
話をウルトラ怪獣に戻そう。
今回紹介する怪獣は、写真左から順にレッドキング、カネゴン、バルタン星人、ガラモン、ピグモンである。………このガラモンとピグモンについては「ちょっと待て」と思った人もいるかもしれないので、少し補足しておこう!

正確にはこの2体については近藤先生もピグモンなのかガラモンなのかが判然としない。一説にはガラモンは青である、という話もあるが、どうやらそれも眉唾もののようだ。
この紛らわしい2体については、姿形は似ているものの、そのプロフィールはだいぶ異なる。ガラモンはウルトラQに登場するロボット怪獣でなんと体長は40m!そして地球を侵略することを目的としている。反面ピグモンは、体長は1mで友好怪獣と称されるほど、気のいい怪獣だ。
なぜこれほど性格が違う2体が同じ姿形なのかというと、ピグモンのほうがガラモンのスーツの使い回しなんだとか。デザインは成田亨さんだそう。
この2体は怪獣好きの間で、見分け方が度々議論になっていて、まつ毛のありなしで見分けるだとか、尻尾のある無しで見分けるだとか、さまざまな見分け方があるよう。みなさんの中にも一家言ある人もいるのでは?( ̄― ̄)ニヤリ
ま、使い回しだし本体も改変されたりしてるから、見分けるのは実際は難しそうだけど…(;´∀`)
ちなみにピグモンはフィギュアにもあるレッドキングに殺されている…そう考えるとなんとも因縁が深い写真だな(;´∀`)

ちゃぶ台を囲んで

ピグモンと並んで、比較的害が少ない怪獣として人気なのが、このカネゴン。カネゴン3匹がちゃぶ台を囲むというなんとも不思議なフィギュアですが、初登場回を知っていれば納得の風景なはず!w
もともとカネゴンはお金大好き少年・加根田金男が金への執着から変身してしまった怪獣wお金大好きだけど1日に必要な金額は3,520円と意外と控えめw
で、物語では加根田少年は最終的に人間に戻れるのだけれど、家に帰るとなんと両親がカネゴン化していた、という落ちがつくんだよねwこれは家族3人仲よくカネゴンになってしまった加根田家の姿ということだろうかw
横丁トーク
教授:先生は怪獣のフィギュアはあんまり集めないんですか?
Dr:うーーーーーーん…ゴジラとかは集めてるけど他はあんまりかなぁ(;´∀`)
IT:ええ!でも怪獣って下手したらヒーロー側より人気あったりするじゃないですか!
このバルタンだって、何度登場したかわかんないですよ?www
会長:確かに魅力的な敵キャラはときに主人公を上回る人気があったりするねぇ…ちょっと違うけどキカイダーのハカイダーとか。
教授:その並びだと、RXのシャドウムーンとか?( ̄― ̄)ニヤリ
まあ、主役級じゃなくてもメトロン星人とかロボット長官とかも人気だし、ダダとかツインテールなんかも人気だよね!
Dr:そう………わかってるんだけどね…でも、敵キャラだから際限ないし…ハッキリ言って沼じゃん?(;´∀`)
一同:あ~あ、なるほど!
これだけのフィギュアを集める近藤先生でさえ、躊躇してしまう魅力的な敵キャラ…恐るべし!www
確かに敵キャラは数が多くて、なかなか揃えるのは難しいよね。個人的にはウルトラマンに登場するウーとか、レオに出てくるノーバも好き(*´ω`*)
みなさんが忘れられない敵キャラにはどんなものがいるだろうか?

ゴールデン横丁の仲間たち | Dr.近藤(ドクター こんどう)
https://goldenyokocho.jp/articles/673現役バリバリの敏腕ドクター。複数の大手医療機関で診療に従事するかたわら、大手オンラインメディアに連載を寄稿したり講演依頼も多数と幅広く活躍。・・というのは表の顔で、実はヒーローものを中心としたキャラクターグッズやジャンルを問わないコミック誌が書斎を占拠しているというカルチャー大魔王である。