町田忍流おうち時間 ~ 収蔵品の整理してたらこんなん出ました。Part1:炭酸飲料の空き缶

町田忍流おうち時間 ~ 収蔵品の整理してたらこんなん出ました。Part1:炭酸飲料の空き缶

STAYHOMEが求められる今。みんなそれぞれ工夫しながらおうち時間を楽しんでいると思う。それはもちろんゴル横の住民も同じ。そこで今回は、庶民文化研究家・町田忍さんにおうち時間を聞いた。収蔵品の整理をかねて庶民文化研究所を掘り起こす町田所長。出てくる出てくる懐かしい収蔵品の数々。退屈しない町田流おうち時間を覗いてみた!


溜まりに溜まった各社のコーラを敷き詰めたショーケース

溜まりに溜まった各社のコーラを敷き詰めたショーケース

おうち時間は趣味の時間!?

外出自粛で時間の潰し方や使い方もうまくなってきたゴル横編集部。オンライン動画を探したり、プラモデル作ってみたりとおうち時間を楽しく過ごしている。
新しいなにかを始めた、もしくは再開したというオヤジも多いのではないだろうか。
ゴル横に縁ある我らが町田忍所長に、町田忍流のおうち時間についてメールを使って聞いてみた。
町田忍流おうち時間、圧巻である。

町田忍流おうち時間の過ごし方

ジオラマに数々の収蔵品、本、おもちゃなどなど…数々のおもしろアイテムに囲まれた町田邸(庶民文化研究所)…。いったいあそこで家主はどんな時間を過ごしているのか、ワクワクして聞いてみた。すると返ってきたのは…

「溜まったコレクションの整理をしているよ」とのこと。
大変そうだけどめちゃめちゃ楽しそうだなぁ………( ´―`)
外出自粛じゃなきゃお手伝いに駆けつけたいゴル横編集部であった。

他にも以前紹介した見事な水彩画も描き進めているとのこと。
その数は100枚を超えたそうな。

町田さんの水彩画最新作・ソフトクリームの看板

町田忍さんの水彩画最新作・ソフトクリームの看板

▼町田忍さんのイラストをご紹介した記事はこちら

あの旧車が町田画伯のイラストで蘇る!レトロなテイストで往年の名車を描いてみた

https://goldenyokocho.jp/articles/2745

庶民文化研究家であり、銭湯研究家であり、さまざまな顔を持つ町田忍さん。そんな町田さんの画伯としての側面を今回はご紹介。町田画伯の数あるイラストの中から今回、テーマに選んだのは「旧車」。精緻、だけど、どこかノスタルジックな町田画伯の旧車イラストをご覧あれ!

素敵なおうち時間を過ごしていらっしゃるようだ。
なによりご健勝なようで安心した。
おうち時間に好きなものともう一度向き合ってみる、というのも大人なオヤジにはちょうどいいのでなかろうか。

さて、今回は庶民文化研究所の収蔵品整理から見つかった掘り出し物、コーラを始めとする炭酸飲料の空き缶をご紹介する。

コーラはあのコーラだけじゃないんです。

整理中の炭酸飲料の空き缶の山

整理中の炭酸飲料の空き缶の山

ご覧ください。
庶民文化研究所収蔵の清涼飲料水の空き缶の山。
外出自粛の期間を活用して、空き缶を種類ごとにショーケースに入れるなど色々と整理しているのだとか。
それにしても圧巻の収蔵量だ。

さて、炭酸といえばまず思い浮かぶものが例のコーラだと思う。
例のコーラが日本に初上陸するのはなんと大正時代のこと。
そこからずーーーっと炭酸飲料のトップをひた走っているんだからすごい。
そんな例のコーラ、町田さんも例にもれずお好きなようで、独自のファンクラブのような活動をしていたこともあるそう。

コーラファンクラブ時代の町田忍さん

コーラファンクラブ時代の町田忍さん

その団体の名前は『コーラファンクラブ』。
あの2文字がないのは大人の事情だ。
例のコーラのグッズを集める団体で、全部で70名ほどの会員がおり、町田さんは副会長を務められていたそうな。
残念ながら現在は解散してしまい、そのときに町田さんのコレクションの多くをコーラファンクラブの会長に譲ったようだ。うーん、そのコレクション、見てみたかった…!

でも、もちろん町田さんのコレクションは例のコーラだけじゃない!
他にも様々なコレクションがあるのだ!

第三のビール、ならぬ第三のコーラたち

第三のビール、ならぬ第三のコーラたち

こちらのコーラは、全て例のコーラ以外のコーラばかり。
1980~1990年にかけて、スーパーなどがプライベート商品としてコーラを扱うようになったそう。
いわゆるPB=プライベートブランドというやつだな。
これを皮切りにそれまでコーラを扱っていなかったメーカーもこぞって取り扱うようになり、例のコーラを筆頭に様々なコーラが生まれたらしい。
だが、やはりコーラのイメージは例のコーラと青いコーラが二大巨塔。多くの新生コーラが短命に終わってしまったと町田さん。

庶民文化研究所収蔵の空き缶は、町田さんいわく全部貴重らしいけど、飲んだことのあるコーラはあるだろうか?

ご存じ青い方のコーラことペプシコーラ

ご存じ青い方のコーラことペプシコーラ

言わずとしれた、コーラ会の最大野党・青い方のコーラだ。あっちのコーラはあまりロゴが変わらないのだが、こちらのコーラはけっこうロゴが変わっている。

左端なんかはかなり珍しい部類ではなかろうか。個人的に馴染み深いのは真ん中だ。
やっぱり大人になるとあんまり飲まなくなるよね、炭酸飲料。

子どもを虜にする炭酸飲料はコーラだけじゃない!ファンタも忘れずに

ファンタ缶の山

ファンタ缶の山

子どもに大人気の炭酸飲料といえばファンタだ。
実は例のコーラのドイツ法人が開発したものらしい。
果物味の炭酸飲料で、定番のグレープやオレンジなどの他これまでに様々な果物のフレーバーの商品が発売されてきた。
なかでも、この写真でいえばゴールデングレープという味はかなりのレア。
販売されなくなってからかなりの時間が経過しているため、その昔出ていたのはゴールデンアップルだった!なんていう都市伝説ができてしまうほどにレアだ。
ちなみに、都市伝説を利用したのか、担当者が本気で間違えたのかは定かではないが、ゴールデンアップル味が一度復刻発売されたことがある。発売されていないのに復刻とは…。

ファンタグレープとファンタオレンジの空き缶の変遷

ファンタグレープとファンタオレンジの空き缶の変遷

ちなみにフレーバーでまとめるとこんな感じ。
ファンタは今でもどちらかといえば子ども向けという感じで、パッケージも昔からファンキーな感じが多い。ずっと見続けていると気づかないもんだけど、けっこうデザイン変わっているんだね。

以上、今回は町田さんのおうち時間の過ごし方と、炭酸飲料の空き缶についてまとめてみた。
いかがだっただろうか?自粛っていうのは不便なところもあるけど、有り余る時間を自由に使うこともできる時間だ。
町田さんのおうち時間の過ごし方を参考に、自分の好きだったものに今一度、目を向けてみてはいかがだろうか?

忘れてしまったというんならゴル横を見て、まずは昔を思い出してみよう!

ゴールデン横丁の仲間たち | 町田 忍(まちだ しのぶ)

https://goldenyokocho.jp/articles/677

ありとあらゆる庶民文化に精通し、膨大なコレクションとエピソードをお持ちの「庶民文化研究所」所長、町田忍さん。 昭和レトロそのもののような町田さんの研究所にお邪魔し、膨大なコレクションから懐かしいアイテムをピックアップ。懐かしいエピソードや知られざる裏話、さらに華麗なる交友録までお届けします。

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