コンテッサ1300クーペ | 日野 - 海外でも評価の高い、ミケロッティの傑作のひとつ【旧車】

コンテッサ1300クーペ | 日野 - 海外でも評価の高い、ミケロッティの傑作のひとつ【旧車】

日野自動車の自動車産業黎明期に、フランスのルノー4CVを国内でライセンス生産(いわゆる日野ルノー)し技術力を高め、満を持して自社モデルを開発・発表したのが1961年のコンテッサ900です。


今でもファンの多い、華やかな雰囲気が魅力の美しいクーペ

コンテッサ1300クーペ

・モデル名 :コンテッサ1300クーペ(PD300型)
・メーカー名:日野
・年式   :1968
・撮影場所 :横浜ヒストリックカーデイ2017
・撮影者  :会長

伯爵夫人の流麗なシルエットが紳士たちを魅了し続ける

コンテッサ1300クーペ

現在は乗用車の製造から撤退したが、大型車に特化し絶大な支持を集め続けている日野自動車。
自動車産業黎明期に、フランスのルノー4CVを国内でライセンス生産(いわゆる日野ルノー)し技術力を高め、満を持して自社モデルを開発・発表したのが1961年のコンテッサ900だ。

コンテッサも4CV同様、リアエンジン・リアドライブのコンベンショナルなセダン。今となっては旧態然としたRRだが、そのメリットを最大限に生かした車格の割りに広くて静かな室内、後軸にかかるトラクションの高さなど美点も多かった。
1964年のモデルチェンジでデビューしたのがコンテッサ1300のセダンで、同年末に1300クーペも追加された。

ジョバンニ・ミケロッティによる伸びやかで美しいデザインは国内外で高い評価を受け、国際的なコンクールでいくつも賞を授与されているんだ。
リアエンジン特有の長いリアオーバーハングやリアの排熱スリット、フロントにグリルのない特徴的なフェイスなどコンテッサならではの美しさが今も褪せることはなく、多くのファンを魅了しつづけている。

当時はスペシャリティカーという言葉で呼ばれることはなかったものの、今みれば紛れもなくそれであることは間違いない。
実際、コンテッサの持つ可憐でありながらも艶やかな雰囲気は日本車離れしたものがあり、当時も医師や弁護士、クリエイティブな職業の人たちに好まれていたとも聞く。
知的な紳士たちが、夜な夜な伯爵夫人をエスコートしていたというところだろうか。

コンテッサ1300クーペ
コンテッサ1300クーペ

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