カリーナ2DrHT 1600GT | トヨタ - ノーズのGTバッジが高性能の証【旧車】

カリーナ2DrHT 1600GT | トヨタ - ノーズのGTバッジが高性能の証【旧車】

直線基調のシャープなラインが美しいセミファストバックボディで、2ドア/4ドアセダンからデビューしました。


ツインカムを搭載した、スーパー2ドアマシン

カリーナ

・モデル名 :カリーナ2DrHT 1600GT
・メーカー名:トヨタ
・年式   :1975
・撮影場所 :クラシックカーフェスティバル in ところざわ 2017
・撮影者  :ミノ

シブ好みの大人のクーペだけど、中身はかなりホットです

カリーナ

セリカのコンポーネントを流用して開発されたパーソナルカーが、初代カリーナだ。
直線基調のシャープなラインが美しいセミファストバックボディで、2ドア/4ドアセダンからデビューした。
セリカに比べて地味目というか、よくいえば大人っぽいシブ好みの1台だね。

ホットバージョンである1600GTは、その秘めたる性能を感じさせるのは薄めで幅広いタイヤやバッジ類ぐらいなのだけど、中身はセリカ1600GTと同じ2T-G型1600DOHCエンジンでアツい走りを披露する。三国製の2連ソレックスキャブレターの吸気音もなかなかの迫力だ。
マクファーソンストラットとラテラルロッド付きの4リンク・コイルのサスペンションもインストールされ、「足のいい奴」というキャッチコピーは伊達ではなかったんだ。
当時のテンロク級のスポーティカーとしては、トップクラスの高性能を誇る1台だ。

実は同等の性能のセリカよりも価格が1割弱ほど安く、その点でも結構注目されていた。分かってる人には分かる通好みのクルマと言えそうだね。
2ドアハードトップはセダンの2枚ドア版からピラーを取っ払ったのではなく、ちゃんとリデザインされてスタイリッシュなボディラインを誇る。横からみるとだいぶ雰囲気が違っているよ。
同時期の日産の2ドアハードトップに比べCピラーが細く、後席の窓が広いため前後の窓を全部下げたときの開口部はかなり大きくすごい開放感があるのが特徴だ。
これは乗ってみるとわかるのだけど、とても広々としていて気持ちがいいよ。

セリカなどに比べ現存数が少ないのか、なかなか見かける機会は少なくなってしまったようだ。イベントなどで出会えたら、このシブ好みの恰好良さを堪能しよう。

カリーナ

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