【クルマニアックイズ】5本目

かつて大人気だった車種を現代風の解釈でリバイバルするブームが続いています。当時のファンにとっても懐かしかったり、こんなの〇〇じゃねえ！なんて反発もあったりします。メーカーにとっては旧来のファンを取り戻したり、話題性アップにも繋がっていいことも多いようですが･･･。

2017年の東京モーターショーで展示され大きな話題となったこの車種、どの往年の名車のリバイバルでしょうか？

３つの中から選択してください

残念！もう一度選ぶ

残念！最後のチャンス

• A トヨタ・パブリカコンバーチブル
• B ダットサン・ロードスター
• C ダイハツ・コンパーノスパイダー

C：ダイハツ・コンパーノスパイダー

■解説

1965年(昭和40年)に発売されたダイハツのコンパーノ・スパイダーは、まるでイタリア車のようなデザインで大変な人気を博しました。それもそのはず、ベースとなったコンパーノはイタリアのカロッツェリア・ヴィニャーレのデザインによるものだったのです。

スパイダーは、２ドアのベルリーナ（セダン）の屋根を取り払ったものなのですが、もともとコンパーノはトラックのようなラダーフレーム構造のため屋根を切るのはあまりデザインに影響がなかったようで、美しいスタイルそのままにオープン化がなされています。今もたまに旧車イベントなどで見かけますが、その美しさに注目を集めていますね。

こういった往年の人気車のリバイバルは、特にモーターショーやオートサロンといった大きなイベントで出展するとニュースにも取り上げられて宣伝効果も高いようです。いつか発売してほしいな･･･という期待も膨らみます。