町田忍画伯の絵で魅せる昭和レトロな原風景(1)

町田忍画伯の絵で魅せる昭和レトロな原風景(1)

庶民文化研究の大家、町田忍さんは、画伯でもある。今回は、町田画伯の絵をご紹介したい。いずれも昭和レトロな世界を再現していて魅せられるが、初回は、町田画伯のたくさんの絵の中から働く車と鉄道をピックアップした。昭和レトロな原風景が町田画伯のペンで蘇る!


庶民文化研究所の町田忍所長

きっかけは一通のメールでした。突然届いた町田画伯の絵手紙

いつもの笑顔とはちょっと異なり、なにやら真剣な顔で絵を描く町田画伯。町田画伯が描いているのは、昭和レトロな建造物や車などの絵だ。
今回は庶民文化研究家・町田忍というよりは、どちらかといえばアーティスト・町田忍、町田忍画伯のご紹介をさせていただきたい。

でも、なんで絵かって?
それには理由があるのです。

町田さんはジオラマ制作をしたり、ペンキ絵を描いたり、若いころにはアクセサリーを作って、ヒッピーヨーロッパ旅行(笑)を成し遂げちゃう芸術家としての顔があることは知っていた。
が、町田さんのコレクションや、貴重なアイテム、幅広い人脈にド肝を抜かれるばかりのゴル横編集部。
ついついコレクションや、交遊録のご紹介を優先してしまっていた。

あるとき、町田さんとメールをしていたゴル横編集部。
メールに突然これが添付されてきたのだ!

アーティスト町田忍の名作

どう?
スゴイでしょ?
急にこんなの送られてきたら、そりゃ気になっちゃうでしょ?

ていうか「絵、うまっ!」ってビックリしてしまったのだ。
そんなわけで、今日は町田忍画伯の名作の数々をご紹介しようと思う。

昭和レトロな絵で蘇る!「働く車シリーズ」

まずは最初に見せてくれたロードローラーの絵を含む、働く車シリーズ。
働く車って男の子はなぜだかホント好きだよね!しかも町田画伯の描くモデルは、どれも懐かしい時代のものだから、余計にグッと来る…。
それでは、そんな懐かしい働く車たちをとくとご覧あれ!

町田さんが描く働く車

バスにオート三輪にカブにトラクター、そしてロードローラー。
うーん、どれもいい味出してるよね、ホント!
ちなみに、働く車の魅力について町田さんはこんな意見を持っているそうな。

「やっぱり働く車っていうのはメカな感じがいいんだよ!カッコよく見せようとしてないでしょ?機能美なんだよ!」

とのこと。
うーん、確かに。
どれもこう、あざとさがないよね、実直な感じがするというか…。
あと、なんとなく顔が特徴的だよね。なんだかつぶらな瞳が多い気がするよね。
特にこいつとか(笑)。

「働く車にある機能美こそが魅力」(町田忍画伯談)

ゴル横編集部的にはトロリーバスとカブがグッと来た!

カブ

このカラーリングのチョイスがいいwこの色のカブはホントに好きだなぁ。

トロリーバス

そしてトロリーバス。。。そもそもトロリーってのがもう懐かしいw
さらにこの絵は色付けがされてない。そこがまたなんともノスタルジックでいい!

鉄オタ歓喜?かつての人気車両が絵で復活!

鉄道イラスト

続いてはこちらも男の子に人気が高い鉄道系の絵。
鉄分高めな人たちはこれがひと目でわかるものなのかな?w
左上から玉電に、EF58、都電に、デロクマルことD60、そして色違いのEF58。

EF58はこのメカニカルな台車部分がカッコいいなんて言われることがあるけど、あの細かい台車もしっかり書き込んでいるから恐れ入る…。

EF58

玉電こと「東急玉川線」も相当レトロな作品。
渋谷のハチ公前にモニュメントとして置かれている通称・青ガエルよりもさらに前の時代の車両。

玉電

そして、忘れちゃならない蒸気機関車。
デロクマルは筑豊本線で最後まで走っていたことから、割と九州のイメージが強い蒸気機関車。町田画伯がモデルにしたのも大分で走っていたものだそうな。

デロクマル

やっぱり機関車はカッコいいよね!いつまで経っても男の子の憧れの車両だよ、これは!
それにしてもあの複雑な車両をこれまた詳細に書き込んでいる。
緻密なんだけど、温かみがあって、町田画伯の絵、好きだなぁ…。

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ポン:急にメールで絵が送られてきたときはなにかと思いましたよw

町田:でも、いいでしょ?絵!

IT:いいですねぇ…なんかモデルもいいし、モデルのレトロさと画風もマッチしてるし…素敵です。

町田:これで本とか出せないかなーって思って、最近は出版社とかへの手紙は全部この絵を付けてるんだwww

ポン:まさかの売り込みw

そんなわけで町田画伯も絶賛売り込み中とのこと(笑)なので、そのお役に立てるようにゴル横も総力を挙げて町田画伯の絵の魅力をお伝えしていきますので、しばらくお付き合いくださいませ!w

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