ダイハツ・コンパーノ(F30/31/40/41型)の画像アーカイブ

ダイハツ・コンパーノ(F30/31/40/41型)の画像アーカイブ

ゴールデン横丁スタッフが取材で集めた画像を車種別・世代別にまとめて公開します。このページは「ダイハツ・コンパーノ(F30/31/40/41型型)」の画像アーカーブです。新着画像は随時追加します。


ダイハツ・コンパーノ(F30/31/40/41型型)とは

戦後の日本経済、なかでも街中などの小規模物流を支えたオート三輪の製造・販売で東洋工業(マツダ)と覇を競っていたダイハツ工業。その歴史に名を残す有名な小型三輪車「ミゼット」は、山崎貴監督の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や、サザンオールスターズの桑田佳祐が監督した映画「稲村ジェーン」で見知っている方も多いだろう。
ダイハツが初代ミゼットを発売した1957年(昭和32年)、同社はすでに創業50周年を迎えた老舗・発動機メーカーで、すでに小型商用車メーカーとして確固たる地位を築いていた。

そんなダイハツが乗用車製造に乗り出すため、1961年に同社初の小型乗用車「コンパーノ」を第8回全日本自動車ショウで発表した。ダイハツは翌62年の第9回東京モーターショーに改良を加えて、手はじめにイタリアのカロッツェリアであるアルフレード・ヴィニャーレにデザインを委託したライトバンとステーションワゴンのプロトタイプを出品した。前年のプロトタイプとはまったく異なる美しいイタリアン・デザインとなった。

その生産型として1963年4月に発売されたのが、商用車メーカーらしく「ダイハツ・コンパーノ・ライトバン」と「コンパーノ・ワゴン」である。ダイハツは、まず手はじめにライトバン(F30V型)とステーションワゴン(F30型)を発売したのは、60年代初頭、まだ商用車の需要が乗用車よりも多かったためであり、バンとワゴンの発売でテストマーケティングにダイハツが乗り出したというわけだ。当時のカタログには、「美しいイタリアン・スタイル」と謳って登場したモデルだ。
ボディサイズは全長3800mm×全幅1425mm×全高1430mm、ホイールベースは2220mm。ダットサン・ブルーバード(410型)よりも僅かに小さなボディに、出力41ps/5000rpm、トルク6.5kg.m/3600rpmを発揮する797cc・直列4気筒OHVエンジンを搭載。4段フルシンクロのトランスミッションを介して、765kgの車体を最高速度105km/hに導いたという。
ボディ&シャシー構造は、ラダーフレーム採用した。そのため架装するボディの自由度が高く、これが後のボディバリエーションを容易に作れた大きな理由となる。

ダイハツにとって本格的な乗用車と呼べるノッチバックセダンがその年の秋、1963年東京モーターショーでアンベールする。ベルリーナと呼ばれるF40型2ドアセダンがラインアップに加わるのだ。アルフレード・ヴィニャーレのデザインによるステーションワゴンをベースとしたセダンボディに換装したモデルで、ボディはワゴンに比べて、やや広くて低い全長3800mm×全幅1445mm×全高1410mmだった。
インテリアは前席がセパレートした独立シートで、3本スポークのナルディ製のようなウッド調ステアリング、ダッシュボードもウッド調パネルが貼られるなど、アメリカ車の模倣が多かった当時の国産車のなかで異彩を放つイタリア車風の味付けが特徴だった。価格は、デラックスが54.8万円、スタンダードが46.8万円。

1964年、東京オリンピックに沸く日本の秋、10月に開催された第10回東京モーターショーに美しい2ドア4座オープンの「コンパーノ・スパイダー」(F40K型)を出展した。翌65年4月に発売となったこの4座オープンには、998ccに排気量を拡大してツインキャブレター仕様として、最高出力65ps/6500rpm、最大トルク7.8kg.m/4500rpmまでパワーアップした1リッターエンジンが搭載された。その結果、0-400m加速18.5秒、最高時速145km/hを達成したと伝わる。発売当時の価格は69.5万円だった。

同じ春の5月、セダンバージョンのベルリーナにスパイダーに積んだエンジンのシングルキャブ仕様(55ps/7.8kg.m)を搭載したF41型「ベルリーナ1000」が追加となる。以後、この1リッターが商用車を含めてコンパーノの主力エンジンとなる。
同時にベルリーナ2ドアのホイールベースを60mmストレッチして後席居住性を大きく引き上げたF31型4ドアセダンを追加する。搭載エンジンは1リッターのみだった。
同年秋、スパイダーと同じツインキャブ仕様の65psエンジンを積んだ2ドアセダン「コンパーノ・ベルリーナ1000GT」(F41型)を追加する。

1967年4月にマイナーチェンジを実施、前後の灯火類の形状変更・大型化、フロントグリルの形状変更などが行われ、スパイダーとベルリーナGTのフロントブレーキがディスク式にアップデートする。GTには燃料噴射装置仕様で65psを発生するエンジン搭載の「1000GTインジェクション」を追加した。

1969年に後継となる「コンソルテ」が発売、しばらくベルリーナも併売されたが、70年1月に販売終了した。

ダイハツ・コンパーノ(F30/31/40/41型型)の諸元

販売期間    1963年4月 - 1970年1月
デザイン    ヴィニャーレ
乗車定員    5人
ボディタイプ  2/4ドアセダン
        3ドアワゴン/バン
        2ドアコンバーチブル
        2ドアピックアップトラック
エンジン    FC型 直4OHV 0.8L
        FE型 直4OHV 1.0L
駆動方式    FR
変速機     4速MT・2速AT
サスペンション 前:独立 ウィッシュボーン 縦置トーションバー
        後:固定 半楕円リーフ
全長      3,800mm
全幅      1,425mm
全高      1,430mm
ホイールベース 2,220mm
        (4ドアセダンとトラックは2,280mm)
車両重量    765kg

引用元:Wikipedia

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昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド

撮影日:2019年5月4日

ダイハツ・コンパーノ 昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
ダイハツ・コンパーノ 昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
ダイハツ・コンパーノ 昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
ダイハツ・コンパーノ 昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
ダイハツ・コンパーノ 昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
ダイハツ・コンパーノ 昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド

幸手クラシックカーフェスティバル 2018

撮影日:2018年11月11日

ダイハツ・コンパーノ 幸手クラシックカーフェスティバル 2018
ダイハツ・コンパーノ 幸手クラシックカーフェスティバル 2018
ダイハツ・コンパーノ 幸手クラシックカーフェスティバル 2018
ダイハツ・コンパーノ 幸手クラシックカーフェスティバル 2018
ダイハツ・コンパーノ 幸手クラシックカーフェスティバル 2018
ダイハツ・コンパーノ 幸手クラシックカーフェスティバル 2018

所沢クラシックカークラブ2018

撮影日:2018年10月14日

ダイハツ・コンパーノ 所沢クラシックカークラブ2018

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