サバンナGT(RX-3)/マツダ - ロータリーを積んだスポーツカーはレースを席巻【旧車】

サバンナGT(RX-3)/マツダ - ロータリーを積んだスポーツカーはレースを席巻【旧車】

マツダのRE搭載車第5弾としてデビューしたパーソナルカー、サバンナです。輸出名はRX-3。サバンナRX-7の前身にあたります。


GT-Rの50連勝を阻止、その後はサーキットを席巻した

・モデル名 :サバンナGT(RX-3)
・メーカー名:マツダ
・年式   :1972
・撮影場所 :青梅宿懐古自動車同窓会2017

ファミリア・ロータリークーペの後継としてデビューした、マツダ・サバンナ。
その最もホットなモデルが「サバンナGT」。これは「マツダRX-3」として輸出されていたモデルの国内向け仕様だ。

サバンナGTは「サバンナRX-3」の名前で、レースで大活躍した。
1971年末の「富士ツーリストトロフィ」に参戦。「これに勝てば50連勝」というGT-R勢が相次いでリタイアしたこともあり、デビュー戦で初勝利したんだ。

明けて72年3月の「富士グラチャンシリーズ」第1戦でGT-Rが50勝目をマークするも、その後5月の「日本グランプリ」で片山義美のドライブするRX-3が見事優勝。
それ以降、レースシーンにはGT-Rに代わってRX-3旋風が巻き起こることとなった。
そして「GT-Rの50連勝を阻止したRX-3」というイメージは、人々の記憶に強く刻まれたのだ。

サーキットで無類の強さを見せつけたサバンナGTは、もちろんストリートでも峠でも圧倒的な速さを見せつけた。そしてロータリーエンジンの高い戦闘力を世のクルマ好きたちに知らしめて、多くのファンを魅了していったんだ。

この個体は、4灯ヘッドライトがベゼルでぐるっと囲われ、グリルが四角い枠で囲まれたフェイスと、ロータリーのハウジングを思わせるデザインの6連テールランプが特徴の前期型だ。
濃いグリーンのボディカラーが、当時のスポーツカーらしい迫力を醸し出していて印象的だね。

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