スズキのスペシャルティーカー、フロンテクーペです。ジウジアーロの基本デザインに社内デザイナーが手を加えてできたスポーティーなスタイルは大変魅力的。エンジンも外観に恥じないハイパワー型を搭載。「伊香保360ミーティング（2017）」で撮影しました。
・モデル名 ：フロンテクーペ
・世代／型式：初代のみ／LC10W型
・メーカー名：スズキ
・年式 ：不明
・撮影場所 ：伊香保360ミーティング（2017）
ジウジアーロがデザインした、スタイリッシュなミニマムクーペだ。ホンダが仕掛けたパワー競争に対抗してスズキがぶつけてきたのがフロンテ・クーペ。水冷２ストローク３気筒エンジンは37ps/6500rpmを発揮するハイパワー・高回転型。このエンジンをリアに搭載したRRレイアウトで前後重量バランスはほぼ6:4を実現。ベースとなった３代目フロンテがもとからスポーティーだっただけに、派生モデルとしてスペシャルティ度に磨きがかかっているね。
傾斜の強いフロントウィンドウに三角窓のないスッキリしたサイドビューが現代的だ。タルボット型のフェンダーミラーも泣かせる。
オプションパーツには様々な競技用のパーツも用意されたというから、もはやスポーティーという形容よりはリアル・スポーツカーと呼ぶのがふさわしいね。
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