【昭和のラジカセ!! 実機や資料から魅力を探る】SONY スタジオシリーズ その1

【昭和のラジカセ!! 実機や資料から魅力を探る】SONY スタジオシリーズ その1

ビデオ工房トパーズを主宰するオーディオ研究家の中村雅哉さんがマニアックに深堀する「昭和のラジカセ!! 実機や資料から魅力を探る」特集をお届けします。今回は「SONY スタジオシリーズ その1」をどうぞ。


ミキシング機能をフィーチャーしたスタジオシリーズ

スタジオシリーズは音楽とマイクの音を重ね合わせるミキシング機能を搭載。
マイクの音をフェイド・イン、フェイド・アウトができるマイクフェイダー付き。
音や声をだんだん大きくしていくのがフェイド・イン、小さくしていくのがフェイド・アウト。
当時のカタログには、ミキシング機能を駆使しての「自作自演カセット」などが紹介されている。

ソニー・スタジオシリーズの歴史

studio1700 CF-1700
昭和48年(1973年)3月1日 32,800円(発売時)
35,800円(昭和49年10月1日税法改定により変更)

studio1480 CF-1480
昭和49年(1974年)1月21日 33,500円

studio1980 CF-1980
昭和49年(1974年)2月21日 42,800円

studio1780 CF-1780
昭和49年(1974年)4月21日 37,800円

studio1560 CF-1560
昭和50年(1975年)6月21日 30,800円

studio1880 CF-1880
昭和50年(1975年)6月21日 44,800円

studio1660 CF-1660
昭和50年(1975年)11月1日 33,800円

studio1760 CF-1760
昭和50年(1975年)11月1日 36,800円

studio1980Ⅱ CF-1980Ⅱ
昭和51年(1976年)2月21日 43,800円

studio1775 CF-1775
昭和51年(1976年)3月21日 43,800円

studio1990 CF-1990
昭和51年(1976年)5月21日 49,800円

1977年2月の総合カタログからスタジオシリーズの名前が消えて、
CF-1980Ⅱが「ROCK'N'ROLL MARKⅡ」と表記される。

初代スタジオシリーズ Studio1700 CF-1700の魅力を探る

歴代のスタジオシリーズ、デザインの変遷を思いのほかバリエーションがあったことがわかるだろう。ここからは記念すべきスタジオシリーズの初代「Studio 1700(CF-1700)」の魅力を細部にわたってみていこう。

まずは実機の画像から

cf-1700 1
cf-1700 2
cf-1700 3
cf-1700 4

つづいてカタログを見てみよう

cf-1700 カタログ1
cf-1700 カタログ2

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