セドリック カスタム | 日産 - 世界中の良い車のエッセンスを取り入れた【旧車】

セドリック カスタム | 日産 - 世界中の良い車のエッセンスを取り入れた【旧車】

日産・セドリックの初代・30型です。ライセンス生産していた日産・オースチンA50ケンブリッジの後継という位置づけで自社開発されました。日産初のモノコックボディを採用しています。「2017トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」で撮影しました。


トヨタ・クラウンとは長年のライバル

日産・セドリック

・モデル名 :セドリック カスタム
・世代/型式:初代/30型系
・メーカー名:日産
・年式   :1965
・撮影場所 :2017トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑

国産各社が海外メーカーのノックダウン生産やライセンス生産を行って技術の習得を進めていたころ、日産もオースチンA50などの製造経験を活かし、純国産セダンの開発を進めていた。
そしてデビューしたのが、初代30型系のセドリックだ。

欧米車の影響がそこかしこに

当時、中型以上のセダンのトレンドといえばやはりアメリカのフルサイズセダンで、セドリックも大きく湾曲し側面に回り込んでいるフロントウインドウや前傾したAピラー、押し出しの強いグリルや初期型の縦目4灯ライト、テールフィン風のリアクオーターの処理などいくつも影響が見て取れる。

いっぽうで、足回りや駆動系など機構面はオースチンなどの英国車を参考にしていたようだ。
後ろからみたときに少しオースチン風味が感じられるのも面白いね。
要するに「いいものは何でも取り入れる」ぐらいの貪欲な開発を行っていたのだろう。

日産・セドリック
日産・セドリック サイド
日産・セドリック

ちなみに、初代セドリックは日産初のモノコックボディ車だ。
高級車らしく、ホイールベースやボディを拡大したバージョン(カスタムやスペシャルなど)もラインナップに加えられていった。
2.8リットルエンジンを積んで30センチ以上ストレッチされたスペシャル(50型)は、その後のプレジデントになっていくよ。

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