三菱・ギャランGTOの画像アーカイブ【旧車】

三菱・ギャランGTOの画像アーカイブ【旧車】

ゴールデン横丁スタッフが取材で集めた画像を車種別・世代別にまとめて公開します。このページは「三菱・ギャランGTO」の画像アーカーブです。新着画像は随時追加します。


三菱・ギャランGTOとは

1970年4月に三菱重工から分社・独立したばかりの三菱自動車が、その年の10月に発表したのが「ギャランGTO」だ。その前年、69年10月の東京モーターショーで重工として発表したコンセプトカー「ギャランGTX-1」の市販モデルだ。今となっては、マスコミや評論家などは触れないが、三菱自にとって、社員、なかでも技術開発陣に確執・怨言を生むこととなった複雑な会社組織改変が交錯した時代が生んだ皮肉な名車だった。これについては後述する。

流麗というよりもアメリカン・マッスルカーを思わせる押し出し感のある男っぽい印象のファストバッククーペ「ギャランGTO」は、1.6リッターOHCエンジンを搭載するベーシックな「MⅠ」、そのツインキャブ版の「MⅡ」、そして三菱自として史上初の高性能1.6リッターDOHCエンジンを搭載した「MR」というラインアップでスタートした。

GTOのボディサイズは全長×全幅×全高4125×1580×1310mm、ホイールベース2420mmと、当時の“テンロク・スポーツクーペ”としてレギュラーサイズのクーペだ。ただ、重量は980kgと、トヨタの“テンロク・マシーン”TE27型トレノ&レビンの865kgと比べて、かなり重量級だった。スペシャリティカーのトヨタ・セリカGTとほぼ同等であることを考えると、スパルタンなスポーツモデルを志向しているように見えたGTOだが、じつはスペシャリティモデルを目指していたのかもしれない。

そのGTOのエポックメイクな4G32型DOHC・2バルブエンジンのアウトプットは、最高出力125ps/6800rpm、最大トルク14.5kg.m/5000rpmで当時のテンロク・クラス最強を誇った。事実上、開発したのは分社前の三菱重工で、重工技術力の面目躍如といえるエンジンだ。組み合わせたトランスミッションも三菱自として初の5速マニュアルで、最高速度200km/h、0-400m加速16.3秒を豪語した。

エンジンとトランスミッションは“初モノ”だった新型GTOだが、足回りは逆に堅実そのもの。フロントはオーソドックスなマクファーソンストラット式、リアに至ってはリーフリジッドという堅実というより旧態依然としたシステムが選ばれ、ステアリングシステムもボール&ナット式だった。

インテリアは外観同様に非常に個性的だった。6連+センターコンソール2連の8連メーターにオーバーヘッドコンソールを配した室内を、三菱自曰く「フライトコクピット」と呼んだ。
当時、三菱自は国内モータースポーツのフォーミュラ2に積極参戦していて、「新型GTOは、レース活動を背景に誕生したモデル」と喧伝し、「フォーミュラマシーンの技術」を盛んにアピールした。現実には何の関連もなかったのだが、オレンジ色のボディカラーにブラックのストライプ、精悍なフロントマスクの組み合わせは、なかなかレーシーな雰囲気を漂わせていた。

1972年に大規模なマイナーチェンジを受ける。DOHC搭載のMRを除き、シングルカムエンジンが排気量アップとなり、1.7リッターユニットに換装となる。さらに翌73年に強化される排ガス規制をクリアするため主力モデルは2リッターに移行する。75年2月には、その2リッターエンジンも変更を受け、サイレントシャフト付きのアストロン80に換装となる。すなわち普通の乗用車エンジンが積まれたわけだ。さらに、同年10月、一部の車種が51年排気ガス規制に適合して、フェイスリフトを受け、若返りを図った。が、1977年夏に生産を終える。

話を冒頭に戻そう。1970年4月に三菱重工から独立したばかりの三菱自動車の“皮肉”とは、当時の三菱重工の技術者で、その時にたまたま重工の自動車事業部に在籍していたがため、自動車会社の技術者となってしまった技術系社員の不平・愚痴・怨言「重工の技術者だったのに……」が、その後30年以上、三菱自を苛むことにつながる。

ギャランGTOのスタイリングやインテリアのテイストは三菱自独特のアイデンティティとなり、その後のスタリオンや上級スポーツGTOに引き継がれる。

三菱自のクルマが好きで入社した社員が多くを占める現在、三菱重工系技術者の呪縛は今や無いといえる時代になった。

三菱・ギャランGTOの諸元

販売期間    :1970年10月 - 1977年夏(生産終了)
乗車定員    :5名
ボディタイプ  :2ドア ハードトップクーペ
エンジン    :直4 1.6L/1.7L/2.0L
駆動方式    :FR
変速機     :4MT/5MT/3AT
全長      :4,125mm
全幅      :1,580mm
全高      :1,310mm
ホイールベース :2,420mm
車両重量    :980kg
備考      :デビュー時のMRのスペック

引用元:Wikipedia

三菱・ギャランGTOの画像アーカイブ

JCCAニューイヤーミーティング 2019

撮影日:2019年1月27日

三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019
三菱・ギャランGTO JCCAニューイヤーミーティング 2019

所沢クラシックカークラブ 2018

撮影日:2018年10月14日

三菱・ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2018
三菱・ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2018
三菱・ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2018

所沢クラシックカークラブ 2017

撮影日:2017年10月15日

三菱ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2017
三菱ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2017
三菱ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2017
三菱ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2017
三菱ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2017
三菱ギャランGTO 所沢クラシックカークラブ 2017

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