325i | BMW - 大ヒットしすぎて『六本木カローラ』とまで呼ばれた

325i | BMW - 大ヒットしすぎて『六本木カローラ』とまで呼ばれた

大ヒットしすぎて『六本木カローラ』とまで呼ばれた「ビーエム」


昭和世代、バブルの象徴ともいうべき1台

BMW 325i

モデル名 :325i(E30型、2代目3シリーズ)
メーカー名:BMW
年式   :1989年
撮影場所 :第8回 国営越後丘陵公園クラシックカー展(2017)

輸入旧車ファンに強い人気を誇る「BMW2002」、いわゆるマルニの後継車種である3シリーズ。その2代目がE30型だ。
折からのバブル景気と、ちょうどBMWの販売網が整備された時期が重なったことなどもあって、とにかく大ヒットしたのは記憶に新しいところだね。

「六本木カローラ」とまで呼ばれるほどのヒット

BMW 325i

まさに「六本木カローラ」とまで呼ばれるほどのヒットで、バブル組の富裕層や「ギョーカイ人」(古!!)に大人気だった。六本木にいくと彼らの乗るE30が、まるでカローラのようにうじゃうじゃ走っているという皮肉だったんだろうけど、実際それぐらい走ってたんだよね。

週末の夜ともなると、六本木通りにはBMWや「小ベンツ」と呼ばれたメルセデスベンツ(主にW201型の190Eなど)などが二重駐車していてたいへんだった。
エントリーモデルといえど、当時のBMWやメルセデスじゃとても手に入れやすい価格帯ではなかったんだけどね。それだけバブルというのは凄かったということだねぇ・・・(遠い目)。

ごく真っ当で高性能・高品質な小型セダン

BMW 325i

E30を語るときに外せないネタなのでこういう話題になったけども、小型セダンとしてはごく真っ当で高性能・高品質な1台だ。アウトバーンに速度制限なんか一切なかったころだし、今ほどコスト削減が叫ばれた時代ではないので拘るべきところはきちんと拘った、良いクルマだ。
実際、国産メーカーの多くがE30やW201などをセダンのベンチマークにしていたね。

高温多湿の日本では、どうしても電装系が痛むのが早く、車検の際に部品交換でお金がかかるというイメージがついてしまったのが可哀そうだ。リレーなどの故障(というか経年劣化がほとんどだね)で突然エンジンがかからなくなるなどもよく聞かれた。
いまの輸入車では、日本向けの対策がバッチリされているのであまり起こらなくなったようなマイナートラブルが話題になった時代だね。まあ、それも後になれば思い出なんだけどもw

子どもたちは「ベンベ」なんて呼んだ

BMW 325i

ちなみに、E30が発売された1982年の前年に、BMWジャパンが設立された。このころまでは、「ビーエムダブリュ」ではなく「ベーエムヴェー」ってドイツ語読みをするのが主流だったね。子どもたちは「ベンベ」なんて読んだりとかw
「ビーエム」って言い方をしたのは、E30あたりからじゃないかな。

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