プレリュード | ホンダ - 「女子大生ホイホイ」とまで呼ばれたデートカーの雄

プレリュード | ホンダ - 「女子大生ホイホイ」とまで呼ばれたデートカーの雄

低く幅広くスタイリッシュなフォルムが見るものを虜にさせた


スペシャリティクーペ市場に火をつけた

ホンダ プレリュード

モデル名 :プレリュード(2代目・AB/BA1型)
メーカー名:ホンダ
年式   :1983年
撮影場所 :サクラオートヒストリーフォーラム2018

NSXが登場するまで、ホンダのスポーティカーでは最上位クラスに位置付けられていたプレリュード。
セリカなどと並んでスペシャリティクーペ市場に火をつけた、若者に大人気の車種の代表格だ。

ここでいう「若者に大人気」というのは、ガソリンが続くかぎりどこまでもアクセルをべた踏みしてハイウェイをぶっ飛ばしていくタイプの若者ではないのはご承知のとおりだ。

デートカーとして垂涎の的だった

ホンダ プレリュード

ソコソコの性能で扱いやすいエンジンをとにかくスタイリッシュなボディに押し込み、フレッシュな内装と心おどる装備、快適なシートなどを奢ったスペシャリティカーである2代目プレリュードは、デートカーとして垂涎の的だった。

なぜそんなに男子がヨダレを垂らすほど憧れたかといえば、もはや「女子大生ホイホイ」とあだ名されるほど女性に人気の車種だったことだ。
これに乗ってれば、女性を誘って断られることはない・・・夜の街に繰り出してナンパすれば、もはや入れ食い状態だとかさんざん噂されていて、中にはその恩恵にあずかったことのある猛者諸兄もいることだろう。実に羨ましいことだ。
・・・こんなカッコいいスペシャリティカーに乗っていたことが、だよ。

ホンダ プレリュード

伝説のデートカーのように言われてしまった理由

ホンダ プレリュード

もはや伝説のデートカーのように言われてしまった理由は、助手席の背もたれを運転席側から倒すことができるレバーの存在が大きいだろう。これもまた知っている人も多いことだろうが。
なぜこんな装備があったのかは、正直知らない。まじめに考えれば、左右のシートの部品点数を少なくして製造コストを下げようとか、そういう目論見があったことだろう。
だがここまでするか!?という目線で見たとき、そういう心配りが男心をくすぐったのは間違いない。

だってこういうのニヤリとさせられるし、つい人に話したくなる愛車エピソードじゃないか(男同士限定だ、もちろん)。
メールも携帯もSNSもない当時、こんなプレリュードの秘密は「若者雑誌」や「マニュアル本」なんかであっというまに広まった。もちろん口コミも凄かった。
これって、ホンダが仕掛けた最強のプロモーションだったんじゃないかと、今になって思うのだ。
少し後になってだけど、「恋愛仕様」と思いっきり銘打ってしまう「S-MX」を出してしまうホンダのやることだからね。そこがまたホンダの面白いところでもあるのだけど。

ホンダ プレリュード
ホンダ プレリュード

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