オノ・リキ(氷河戦士ガイスラッガー) - ストーリーもシビアだけど視聴率もシビアだった・・

オノ・リキ(氷河戦士ガイスラッガー) - ストーリーもシビアだけど視聴率もシビアだった・・

石ノ森章太郎原作のアニメ『氷河戦士ガイスラッガー』に登場したキャラクターのひとり、オノ・リキです。有名な『サイボーグ009』のリメイク的要素も入っていた、らしいのですが・・この作品のことはまったく知りませんでした。


ストーリーもシビアだけど視聴率もシビアだった・・

サイボーグ009との共通点は、主人公が「サイバノイド」(本作品中での人造人間の呼び方)であること。もともと人間だった主人公がゆえあって改造人間になり、人でもなく機械でもないよるべない存在として闘い続ける宿命を背負っている、という悲しい設定。

三万年前、南極大陸で栄えていたソロン王国が、宇宙からの侵略者インベム星人を討つために5人の少年戦士(涙)を強力な改造人間サイバノイドにしました。ところが、不慮の事故によりサイバノイドたちはソロン王国への攻撃に向かう前に氷河の底に閉じ込められてしまいます。やがてソロン王国は滅亡、インベム星人は氷河期を迎えた地球を見捨てて撤退。あわれ祖国と存在意義を失い、氷河に眠り続けるサイバノイド・・・もうシビア感満点です。

それでストーリーは現代に跳びます。氷河期が去り、利用価値のでた地球に再び侵略を企図するインベム星人。しかし、そこで3万年の眠りから覚醒したサイバノイドが立ち上がる、というわけです。ストーリーについてはこの辺で。

奇しくもサイバノイドは5人。『ゴレンジャー』に始まるスーパー戦隊と同じ人数ですね。ゴレンジャーは1975年放映の作品ですから77年放映の本作が影響を受けた、という見方もできそうですが、『サイボーグ009』に源流を求めるほうが筋が通るように思います。

すっかりオノ・リキ君のことがお留守になってしまいました。ゴメン、リキ君!
キミはのっぺりした表情でぜんぜんサイボーグらしくないけど、仲間のうちで一番の力持ち、そして闘いではいつも先陣を切っていた熱いハートの持ち主だってことは、よ~くわかってるからね!

ゴールデン横丁の仲間たち | Dr.近藤(ドクター こんどう)

https://goldenyokocho.jp/articles/673

現役バリバリの敏腕ドクター。複数の大手医療機関で診療に従事するかたわら、大手オンラインメディアに連載を寄稿したり講演依頼も多数と幅広く活躍。・・というのは表の顔で、実はヒーローものを中心としたキャラクターグッズやジャンルを問わないコミック誌が書斎を占拠しているというカルチャー大魔王である。

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