ミラーマン - 三次元を救うために二次元世界からやってきた!

ミラーマン - 三次元を救うために二次元世界からやってきた!

円谷プロが「ウルトラシリーズ」以外に初めてチャレンジした巨大ヒーローがこのミラーマンです。第二次怪獣ブームのさなかに登場、視聴率争いでもなかなかに健闘したヒーローです。ちなみに裏番組は「シルバー仮面」でした。


三次元を救うために二次元世界からやってきた!

ミラーマンに変身する主人公は新聞社のカメラマン、鏡京太郎。もう名前からしてミラーマンになる運命にありました。

京太郎の母・優子は地球人ですが、父はなんと異次元人である先代ミラーマン。異次元世界は「二次元」というんですから平面の世界だったわけですね。三次元人の母と二次元人の父から生まれた京太郎はさしずめ2.5次元人?

地球を狙うのは「インベーダー」。宇宙からの侵略者です。
惑星X(デビル星)から「環境の優れた」地球への移住を目論んでいるというストーリーなんですが、かなり無理があります。というのも、デビル星人は光に弱く、地球に姿を現す時には光にあたらないようにマスクをしたりサングラスをかけたりしているのです。
なんぼ地球が緑色をしていてキレイだからといって、太陽光線が降り注ぐ環境でどうやって生きていけるんでしょう。まさか核爆発でもさせて暗雲に覆われた世界を造ろうとしていたのでありましょうか?デビル星人の発想、地球人には理解できません。

ミラーマンの行動はなかなか特徴的でした。
鏡や光の反射をつかって瞬間移動する、というのが斬新でした。ウルトラマンは空を飛べましたが、その能力はなかったのです。ちなみに鏡の中にいる時に割られたらアウトです。そこは露骨な弱点ですね。

ミラーマンは途中からベルトにウルトラマンのようなカラータイマーがついたのです。これはインベーダーによって仕掛けられた体内爆弾が起動しないようにするため。一定量のエネルギーを使うと爆発する仕掛けだったのです。そこでエネルギー残量計としてカラータイマーがついたのでした。ウルトラマンもそうですが、ヒーローには何かしら制約があったほうがスリルが増すっていうところがありますよね。

ゴールデン横丁の仲間たち | Dr.近藤(ドクター こんどう)

https://goldenyokocho.jp/articles/673

現役バリバリの敏腕ドクター。複数の大手医療機関で診療に従事するかたわら、大手オンラインメディアに連載を寄稿したり講演依頼も多数と幅広く活躍。・・というのは表の顔で、実はヒーローものを中心としたキャラクターグッズやジャンルを問わないコミック誌が書斎を占拠しているというカルチャー大魔王である。

関連する投稿


電波人間タックル(仮面ライダーストロンガー) - 涙を誘ったヒロインの最期

電波人間タックル(仮面ライダーストロンガー) - 涙を誘ったヒロインの最期

昭和時代の仮面ライダー第一期の締めくくりとなった『仮面ライダーストロンガー』。その中に登場したシリーズ初の変身ヒロインがこの「電波人間タックル」です。愛車は「テントロー」。


ドワルスキー(タイムパトロール隊オタスケマン) - タイムボカンシリーズってどんなんだっけ?

ドワルスキー(タイムパトロール隊オタスケマン) - タイムボカンシリーズってどんなんだっけ?

タツノコプロの人気SFギャグアニメ『タイムボカンシリーズ』第4作目『タイムパトロール隊オタスケマン』に登場した怪力おまぬけキャラ。「ド悪が好き」だからこんな名前に。


ベビーポット | 調乳に適した50℃を保つ

ベビーポット | 調乳に適した50℃を保つ

昭和レトロ家電蒐集家の増田健一さんが貴重なコレクションを紹介するコーナーです。今回取り上げるのは「ベビーポット」。イラストが可愛いですね~。


イビル(アクマイザー3) - 拙者、正義の貴公子でござる

イビル(アクマイザー3) - 拙者、正義の貴公子でござる

『アクマイザー3』に登場した正義のヒーローのひとり、イビルです。名前がちょっと性格悪そうですが、それは誤解。悪魔を意味する英語の「evil」から来ているのでしょう。


カゲローカー(ザ・カゲスター) - これは走る星条旗か?!

カゲローカー(ザ・カゲスター) - これは走る星条旗か?!

サイケな特撮ヒーロー番組『ザ・カゲスター』で主人公が乗っていたマシーン「カゲローカー」です。マシンも負けずに派手ですね~!


最新の投稿


メイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリー - Back In Stride Again - 1985年

メイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリー - Back In Stride Again - 1985年

ハマるとクセになるキング・オブ・レイドバック・グルーヴの代表作。欧米ではビッグ・ネームなのに日本での知名度はそれほどでも・・・というミュージシャンがいますが(例:The Who、AC/DC、デペッシュ・モード)、Mazeもその文脈で語られがちなバンド。フランキー・ビヴァリー(vo)を中心に結成され1970年代にデビューし、マーヴィン・ゲイのプッシュもあってヒット作を量産しました。ソフトな歌声やミディアム・テンポなのにグルーヴ感あふれるバンド・サウンドで現在でも大御所ソウル/ファンク・バンドとして根強い人気を誇ります。


町田画伯が昔ながらの銭湯を絵で再現

町田画伯が昔ながらの銭湯を絵で再現

今回は町田画伯が描く、在りし日の銭湯の絵をご紹介!町田画伯ならではの筆致で描かれる銭湯は、本物以上にレトロな趣があり、とてもイイ!また、こんなにさまざまな建築様式があるのかと、ハッとさせられるところもあるので、ぜひ楽しんでもらいたい。



スライ&ザ・ファミリー・ストーン - I Want to Take You Higher - 1969年

スライ&ザ・ファミリー・ストーン - I Want to Take You Higher - 1969年

70年代ファンクのスーパースター。リーダーのスライ・ストーン(vo,key)が自らの弟妹やラリー・グラハム(b)ら、当時としては珍しい白人黒人男性女性混成メンバーと結成し、60年末~70年代前半にかけて大活躍したバンド。16ビートのリズムとロックを融合させ、ファンクの始祖のひとつに数えられます。


電波人間タックル(仮面ライダーストロンガー) - 涙を誘ったヒロインの最期

電波人間タックル(仮面ライダーストロンガー) - 涙を誘ったヒロインの最期

昭和時代の仮面ライダー第一期の締めくくりとなった『仮面ライダーストロンガー』。その中に登場したシリーズ初の変身ヒロインがこの「電波人間タックル」です。愛車は「テントロー」。