トヨタ・カローラレビン (初代・TE27型)の画像アーカイブ【旧車】

トヨタ・カローラレビン (初代・TE27型)の画像アーカイブ【旧車】

ゴールデン横丁スタッフが取材で集めた画像を車種別・世代別にまとめて公開します。このページは「トヨタ・カローラレビン(初代・TE27型)」の画像アーカーブです。新着画像は随時追加します。


トヨタ・カローラレビン(初代・TE27型)とは

1970年5月にベストセラーだったトヨタ・カローラがフルモデルチェンジした。それまで、セダンをカローラと呼び、クーペをカローラ・スプリンターしていたラインアップをカローラとスプリンターの双子車として新たに展開。販売チャネルをカローラ店とトヨタオート店に分割。販売増強施策をとった。

初代よりも“大きく豪華”をアピールした2代目カローラのラインアップはベーシックな1.2リッターと上級版1.4リッターの2基のエンジンを搭載した小型ファミリーカーだった。外観デザインもサイドウインドウの三角窓を取り去り、ライバルの日産サニーよりも上級なモデルとして訴求した。

2代目カローラ登場の前年、1969年に東名高速道路が全面開通。同年、日産はスカイラインGT-Rを発表し、翌1970年9月にGT-Rを4ドアセダンから2ドアハードトップのGT-Rにスイッチした。同年秋のモーターショーで、トヨタは初代セリカGTをリリースし、三菱はギャランGTOを発売した。そんなスポーツモデルラッシュの1970年に、2代目カローラがデビューしたのだ。時代はカローラにも魅力溢れる「スポーツモデル」を求めていた。

そうした期待にトヨタが示した回答が1972年3月に登場する。2世代目のカローラ&スプリンターに追加された。「TE27型レビン&トレノ」とマニアが型式で呼ぶ魅力溢れる“奇妙な果実”だ。

「TE27型レビン&トレノ」に搭載されたエンジンは、国産初のスペシャリティモデル、セリカのためにヤマハ発動機がツインカムヘッドを載せた1.6リッター4気筒DOHCエンジン2T-G型ユニットだ。2連装したミクニ・ソレックスキャブレターが有鉛プレミアムガソリンを供給し、9.8の圧縮比から最高出力115ps/6400rpm、最大トルク14.5kg.m/5400rpmを発揮した。

組み合わせるトランスミッションもセリカ1600GTから移植した5速MT。装着タイヤもマイナーチェンジしたセリカに倣って認可されたばかりのスポーツラジアル、175/70HR13サイズのタイヤが標準装備された。

ボルトオンされた迫力あるオーバーフェンダーを持つボディは、全長×全幅×全高3945×1595×1335mmとセリカよりもコンパクトで、車重855kgと現在の軽自動車並みの車重レビンに、「2T-G」は当時、圧倒的で野蛮ともいえる衝撃的な運動性能をもたらす。

室内は専用のバケット型スポーツシートと3本スポークのステアリング、ダッシュボードの6連メーターには油圧/油温計は備えていたが、ラジオや時計はオプションで走りに徹していた。

セリカよりも約100kgも軽い小さなカローラに1.6リッターの2T-Gを積むという、一見常識外れで乱暴にも思える行為が、このカローラに与えた、そのやんちゃな性能がTE26型レビンの魅力となった。

当時の公式記録では、パワーウエイトレシオ7.43kg/psから0-400m加速16.3秒、最高速度190km/hと記載された。レビンは1975年、トヨタ車として初めてWRC(世界ラリー選手権)で優勝を飾り、国内の全日本ラリー選手権などのラリーフィールドで、参加車両の半数以上がTE27型で占められるなど大活躍する。

2T-Gユニットは、その後もセリカやカリーナ、レビン&トレノの各シリーズ歴代スポーツグレードに搭載、その生産台数を伸ばしていく。しかし、その後に訪れた排気ガス規制の波に飲まれて一時姿を消す。が、1978年に電子制御燃料噴射装置「EFI」を得て2T-GEUとして復活。4世代目のカローラシリーズでは、同じ2T-GEU搭載のセダンやクーペも発売されるなど、トヨタの多くの小型車に搭載された。

高性能ツインカムユニット「2T-G」を得たTE27型・初代レビン&トレノだったが、サスペンションの基本構造は、フロント・マクファーソンストラットコイルの独立&リア・リーフリジッドとカローラ・セダンそのものだった。スポーティグレードの1400SRよりバネ定数を上げダンパーの減衰力を高め、さらにはスタビライザーも19mmから21mmに変更してコーナリング時の横剛性を大きく引き上げた。それでもなお、エンジンのパワー&トルクを持て余したと伝わる。加えて、大きなエンジンを小さなボディに強引に押し込んだため、極端なフロントヘビーとなり、走行安定性に難のあるクルマだった。しかしながら、腕に覚えるあるドライバーにとって「暴れ馬を御するような醍醐味が味わえる」クルマとして人気に拍車がかかったという。

トヨタ・カローラレビン(初代・TE27型)の諸元

販売期間    1972年3月-1974年4月
乗車定員    5名
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン    2T-G型 1.6L 直4 DOHC
        2T-GR型 1.6L 直4 DOHC
        2T-B型 1.6L 直4 OHV
        2T-BR型 1.6L 直4 OHV
駆動方式    FR
最高出力    2T-G型 115ps/6,400rpm
        2T-GR型 110ps/6,000rpm
        2T-B型 105ps/6,000rpm
        2T-BR型 100ps/6,000rpm
最大トルク   2T-G型 14.5kgm/5,200rpm
        2T-GR型 14.0kgm/4,800rpm
        2T-B型 14.2kgm/4,200rpm
        2T-BR型 13.9kgm/4,200rpm
変速機     5速 MT
サスペンション 前:独立懸架ストラット式
        後:非対称半楕円リーフスプリング
全長      3,955mm
全幅      1,595mm
全高      1,335mm
ホイールベース 2,335mm
車両重量    855kg

引用元:Wikipedia

トヨタ・カローラレビン(初代・TE27型)の画像アーカイブ

昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド

撮影日:2019年5月4日

トヨタ・カローラレビン(初代)昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
トヨタ・カローラレビン(初代)昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
トヨタ・カローラレビン(初代) 昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド
トヨタ・カローラレビン(初代)昭和平成クラシックカーフェスティバルinヘイワールド

十日町クラシックカーMTG

撮影日:2018年5月4日

トヨタ・カローラレビン(初代)十日町クラシックカーMTG 2018
トヨタ・カローラレビン(初代)十日町クラシックカーMTG 2018
トヨタ・カローラレビン(初代)十日町クラシックカーMTG 2018 リア

JCCAニューイヤーミーティング2018

撮影日:2018年1月28日

トヨタ・カローラレビン(初代)JCCAニューイヤーミーティング2018
トヨタ・カローラレビン(初代)JCCAニューイヤーミーティング2018 リア
トヨタ・カローラレビン(初代)JCCAニューイヤーミーティング2018
トヨタ・カローラレビン(初代)JCCAニューイヤーミーティング2018 リア

喜多方レトロ横丁「レトロモーターSHOW!」2017

撮影日:2017年7月16日

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