【旧車】CR-X(2代目)│ホンダ - VTECと前後ダブルウィッシュボーンで武装

【旧車】CR-X(2代目)│ホンダ - VTECと前後ダブルウィッシュボーンで武装


■VTECと前後ダブルウィッシュボーンでスポーティさに磨きがかかった2代目CR-X
・モデル名 :CR-X
・世代/形式:2代目(EF6/7/8型)
・メーカー名:ホンダ
・販売時期 :1987年~1992年

国鉄が民営化された1987年に登場したのが2代目CR-X

初代はバラードの派生車種だったため、バラードスポーツCR-Xと名乗っていたものの、バラードが生産終了となったことで、バラードが取れてCR-Xになりました。

排気量は1500cc、1600ccの2種類で、エンジンはD15B型、ZC型、B16A型が用意され、特にシビックと同じだったB16Aエンジンでは、VTECが採用されて、最大出力は160psを達成しました。
1トンほどの軽量ボディのおかげで、タイトなコーナーが続く峠やミニサーキットではとても速いホットハッチの1台となり、現在でも戦闘能力が高いモデルとして、中古市場でも人気があります。

また初代よりもホイールベースが100mm延長されましたが、シビックより200mm短く、フロントヘビーだったこともあって、回頭性が良いといった特性を生かし、ジムカーナでも活躍していました。

サスペンションはシビック同様に、豪華にも前後ダブルウィッシュボーンを採用。そのおかげで車高が1270mmと低くなり、ワイド&ローを強調。
さらに徹底したフラッシュサーフェイス化により、エアロダイナミクスにも優れていました。
3代続いたCR-Xシリーズの中でも特にスポーティなモデルで、キャッチコピーは「サイバースポーツ」というだけあり、未来チックなボディも魅力的でした。

リアゲート下部のエクストラウインドウは、後方視界を確保するためのもの。車外からはスモークガラスと同じように透明には見えず、ボディ外板と一体感があったのも、2代目CR-Xの最大の特徴でした。

2代目CR-Xは1992年に販売終了となり、最後のCR-Xである3代目は、CR-Xデルソルと名前が変わり、さらに2シーターの2ドアオープンと、今までのスタイルから大きく方向転換するのでした。

クイズ☆エンスーとらのあな

最近、某中古車サイトで検索しながらニヤニヤしている様子が怪しいと評判のIT。
おやじ達にアテられてすっかり旧車に興味深々になってきたITといっしょに、マニアックなクイズに挑戦しましょう!

【問題】

CR-Xの特徴のひとつ、リアをスパッと断ち切ったようなリアオーバーハングがほとんどないリアスタイル。
こういったボディスタイルを何というかな?

・クリフカット
・コーダトロンカ
・ファストバック

倶楽部ミーティング

ミノ:CR-Xと言えば、やっぱり2代目でしょ。

教授:初代もいいけど、やっぱVTECじゃないと。
3代目はやっちまった感があるよね(´・ω・`;A)

ミノ:まさかデートカーになってしまうとは…なんでそーなるの!?

教授:え、いまさらコント55号…?サササッ((((((:゚;Д;゚:;)ノノ
まあでも、バブル景気のときに設計されたから、3代目は仕方ないかも。2代目は今でも十分通用するデザインだし、ポテンシャルも高い!
リアをブッた切ったようなデザインはCR-Zにも受け継がれてたしね。

ミノ:そうだね。ホットハッチは、なぜか関西圏で人気が高かったような気がする。
首都高速のルーレット族ならぬ、環状族は凄かったんだよね?

教授:らしいね。あと、ホンダ車はドンガラで軽量にする改造が似合いますね。

ミノ:VTEC+5MTの最上級グレードSiRのエアコンレスだったら1トン切ってたんだよ。
まあ、エアコンあるなしがあったって時代を感じさせるけどwww

教授:パワステ、リモコンドアミラー、パワーウインドウなどがオプション設定だった時代だもんね(・ε・) ウーン

ミノ:そう考えると、いまの車は充実してるよね。
もう「サービスでオプション付けて!」なんて言えなくなるな…

教授:え?なに?車買う予定でもあるの?

ミノ:いや、例え話だって!なんでそーなるのッ!www

【回答】

・コーダトロンカ

コーダトロンカはスポーツカーなどのクーペスタイルで、リアをスパッと断ち切ったようにカットしたボディ形状を指します。
長くてティアドロップ型のリア形状と比べ、後ろに発生する乱気流も少なくボディも軽量化できることから、スポーツカーに多く採用されています。

ちなみにコーダトロンカはイタリアと日本で定着している呼び方で、英語では「カムテール」が一般的です。
先ほどの理論を確立した、ドイツ人のヴニバルド・カム博士が名前の由来ですが、イタリア語の響きがかっこよかったからか、日本ではイタリア式の呼び方のほうがなじみがあるようです。

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