【旧車】セリカ・カムリ│トヨタ - セリカの姉妹車からスタート

【旧車】セリカ・カムリ│トヨタ - セリカの姉妹車からスタート


■姉妹車からスタートしてシリーズ唯一のFR車となった初代カムリ
・モデル名 :セリカ・カムリ
・世代/形式:A40/50型系(初代)
・メーカー名:トヨタ
・販売時期 :1980年~1982年

トヨタの屋台骨を支える長寿モデルはここから始まった

1980年1月、2代目セリカと2代目カリーナの姉妹車として、急遽市場に投入されたのが初代カムリでした。そのため、正式名はセリカ・カムリで、1982年発売の2代目からセリカのサブネームが外れて正式にカムリとなったのです。

初代カムリの駆動方式はカムリシリーズで唯一のFRを採用しています。
エンジンはOHV4気筒の1600cc、1800ccからスタートしたものの、スポーティセダンとしてはパワー不足で、そのあとにSOHC4気筒の2000ccも登場。さらにフラッグシップモデルの2000GTにはDOHCが採用され、最高出力135ps、最大トルク17.5kgmのスペックを誇りました。ミッションは3速AT、4速AT、4速MT、5速MT。

サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにはラテラルロッド付き4リンクコイルスプリングを採用し、DOHCエンジン搭載モデルはセミトレーリングアーム式コイルスプリングが使われ、フロント、リアともにディスクブレーキでした。

ボディは低く構えたスラントノーズに角型ヘッドライト、T字を模したフロントグリルのデザインに、後端を高くしたヒップアップテールや、逆アールのついたリアエンドが特徴でした。
ちなみにエントリーグレードの1600LTの4速フロアシフトの価格は当時95万9000円(東京)。

初代カムリは生産期間がわずか2年という短命なモデルでしたが、その後、2代目(1982年~1986年)にバトンを渡し、2018年現在、10代目まで続く長寿モデルとなりました。

クイズ☆エンスーとらのあな

最近、海外で走り続けている日本の旧車が気になってしかたないIT。夢はキューバに行くことです。
ゴル横のおやじたちにアテられてすっかり旧車に興味深々になってきたITと一緒に、ちょっとマニアックなエンスークイズに挑戦しよう!

【問題】

日本では競合する同クラスの車種が多いからか、あまり大ヒット車というイメージではないカムリ。ところが世界でみれば、数あるトヨタ車のトップクラスの売れ行きです。
北米ではなんと、シリーズ累計1,000万台以上の販売実績で、もちろん現在もガンガン売れています。
さてその北米での販売累計1,000万台、1983年の北米進出以来いったい何年で達成されたでしょう?

・25年(2008年)
・30年(2013年)
・35年(2018年)
(答えは「倶楽部ミーティング」の下にあります)

倶楽部ミーティング

会長:初代カムリか…またニッチなところ取り上げるねぇ。

教授:セリカ・カムリという車名でしたし、カムリシリーズ唯一のFRだったから、初代と呼んでいいのやら……(-_-)?

会長:ニコイチを彷彿とさせる車名は姉妹車の宿命でもあるね(;´∀`)

教授:ニコイチっていう言い方はいささかネガティブイメージが……
ダブルネームって言ってあげましょうよw

会長:セリカなのかカムリなのか、はたまたコロナなのかハッキリせんかい!
二千回、三千回! なんて言っちゃったりなんかしたりして……(〃∇〃)

教授:それってアドリブの天才だった声優の広川太一郎?
まあ、いちおう、カムリの仲間に入れてあげてください。

会長:そだねー。
セリカ・カムリが登場する1年前の1979年に日本で公開された『Mr.Boo!ミスター・ブー』をまた見たくなってきた。

教授:広川太一郎で無理やりつなげてきましたね。「ミスターブー」シリーズは日本未公開作品も入れると全11作品あるんですよwww
セガールの沈黙シリーズやキョンシーシリーズも似たようなビジネスモデルですよね。

会長:さすがよく知ってるなぁ・・・まあ、細かいことはともかく、セリカ・カムリはレアなクルマだったってことでいいね!

【回答】
・30年

アメリカではホントにカムリは大人気で、実際よく走っているのを見かけます。
BMWの5シリーズやベンツのEクラスと同格の大きさで車内はより広く、しかも安いのでセダン好きの多いアメリカではうってつけです。
30年で1,000万台ですから、ざっくり計算して1日900台以上売れているペース!
世界でみれば2016年末で累計1,800万台以上売れているそうですから、こちらも単純計算で1日1,300台以上。うーん、日本車ってすごいんですねやっぱり。

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