ナショナル電球(かんばん) - それは国民ソケットから始まった!

ナショナル電球(かんばん) - それは国民ソケットから始まった!

一目瞭然、ナショナルの電球のかんばんです。なんでも擬人化するイラストはホーローかんばんの18番ですが、この電球さんもなかなか味わいのある表情。帽子をかぶった状態だとかなり微妙な絵になったと思われます。


それは国民ソケットから始まった!

「一番よい」という表現は今なら使えないかもしれません。「一番」を示す根拠がないと、不当景品類及び不当表示防止法、いわゆる景表法にひっかかってしまうのですね。ちなみに景表法が制定されたのは昭和37年(1962年)。それ以来、「一番」「絶対に」「日本一」なんていう誇大表示は消えていくことになったわけです。

それはさておき、ナショナル(現・パナソニック)の白熱電球が発売されたのは昭和11年(1936年)のこと。故・松下幸之助氏が設立した「松下電気器具製作所」は、増えてゆくであろう家電需要を見越して、電球以外の電化製品がつかえる差し込み口をそなえた「国民ソケット」を発売しまし。幸之助さんの読みがズバリと当たり大ヒットします。さすが経営の神様です。そしてその翌年、白熱電球の製造・販売にも乗り出したのでした。

白熱電球はすでにその役割をLED電球にゆずり、歴史上のアイテムになろうとしています。パナソニックも2012年10月に白熱電球の生産を終了しています。

取材協力:「三十坪の秘密基地」様

関連する投稿


平玉火薬 - 火薬は正しく使いましょう

平玉火薬 - 火薬は正しく使いましょう

おもちゃのロケット弾(ジャンプ弾とも)やピストルに仕込む火薬ですね。巻紙になったタイプとこのようなシート状の「平玉」がありました。大人から危ないと言われるほどやってみたくなるのは子どものサガ。今も昔も変わらない?


象印スコップ・ショベル(かんばん) - 象は象でも「金象印」!

象印スコップ・ショベル(かんばん) - 象は象でも「金象印」!

「象印」で思いつくのは魔法瓶や電気炊飯器でおなじみのあのメーカーですよね。ではこの象印は?魔法瓶とスコップ、はたして同じメーカーが作っていたのでしょうか?


日野ルノー

日野ルノー

昭和レトロな旧車や、レトロ家電、懐かしい建物など、古き良き昭和の日本に庶民文化研究所町田忍画伯がイラストで迫る。今回ご紹介するのは有名なルノーの車。ただし、日野自動車製ですが。


スパイごっこおもちゃ - 将来の夢は・・僕はスパイです!?

スパイごっこおもちゃ - 将来の夢は・・僕はスパイです!?

1970年代前半ごろに少年のココロをトリコにしたヒット商品、スパイごっこ用玩具。スパイ手帳やらスパイの缶詰?やらいろいろなバリエーションがありました。「スパイ大作戦」「007」「ゴルゴ13」などスパイもののヒットが背景にあったのでしょう。


U字形じしゃく - U字形磁石のカラーリング問題

U字形じしゃく - U字形磁石のカラーリング問題

理科の教材の定番アイテム、磁石。このようなU字形がおなじみですね。N極とS極があって同じ極同士は反発し、違う極同士では引き合う。これは常識ですよね。


最新の投稿


サトちゃんに並ぶ薬局のアイドル!コーワのケロちゃんコロちゃん

サトちゃんに並ぶ薬局のアイドル!コーワのケロちゃんコロちゃん

薬局のアイドル「サトちゃん」。ライバルといえばコーワの「ケロちゃんコロちゃん」だろう。あのサトちゃんよりもマスコット歴が長いケロちゃんコロちゃんの懐かしい姿を庶民文化研究所・町田忍所長のコレクションからご紹介しよう。


【クルマニアックイズ】215本目

【クルマニアックイズ】215本目

あなたの車愛を試すガチンコ三択クイズ!今すぐチャレンジ!


スプリンター1600GTリフトバック(4代目・TE71型) | トヨタ - トヨタが誇るハイメカニズム【旧車】

スプリンター1600GTリフトバック(4代目・TE71型) | トヨタ - トヨタが誇るハイメカニズム【旧車】

昭和54年(1979年)に4代目スプリンターが登場。「トヨタ・ツインカム」を排ガス規制に対応させつつ磨き上げた、世界に誇るDOHCのハイメカニズムの結晶ともいうべき2T-GEUエンジンを搭載しています。ハイウェイクルーザーとしてその高い性能を遺憾なく発揮しました。


【クルマニアックイズ】214本目

【クルマニアックイズ】214本目

あなたの車愛を試すガチンコ三択クイズ!今すぐチャレンジ!


サニーカリフォルニア(3代目・B12型) | 日産 - トラッドだけど西海岸【旧車】

サニーカリフォルニア(3代目・B12型) | 日産 - トラッドだけど西海岸【旧車】

昭和60年(1985年)、B12型・通称「トラッドサニー」の5ドアワゴン版が登場。サニーの乗用ワゴン「カリフォルニア」としては3代目、サニーとしては6代目にあたります。「フォルクスワーゲン・サンタナ」からの影響が色濃く反映された直線基調のデザインと高い品質が支持されていました。